会員サービス
インターネット授業はこちら

CEL受講生の体験記

2020年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


資格だけではなかったCELでの学び

佐藤 大志さん(DVD受講)


<通訳案内士試験との出会い>

 元々旅行が好きで、海外旅行に行った時にもっと現地の人とコミュニケーションを取りたいという思いで、2000年から英語学習を始めました。当時、NHKの英語講座のテキストで通訳案内士の存在を知りました。しかし、なにしろとても難しい試験と聞いていたので、自分には縁のない資格と思って、ずっと敬遠しておりました。その後、月日を経るごとに自分の英語力もそれなりに向上し、また東京オリンピック開催の機運にも押され、2019年に通訳案内士試験にチャレンジすることに決めました。

<CELとの出会い:江口先生の話に感銘を受ける>

 インターネットで通訳案内士試験について調べている時にCELを知りました。オンラインでの通訳ガイドコース無料説明会を聴講したところ、江口先生の練りに練った通訳案内士の紹介に感銘を受け、「これはCELで学ぶしかない」と確信し、迷うことなくCELに申し込みました。今にして思えば、本当にCELを選んで正解だったと思っています。

<CELの授業だけで万全だった1次試験対策>

 毎週の江口先生の授業は楽しみでしかありませんでした。日本文化に対する視野や理解が広がり、試験対策以上に本当にいい勉強になりました。1次試験対策の勉強は、ほとんどCELの教材しか使っていませんでした。2019年度の1次試験では、残念ながら日本歴史が69点で1科目だけ不合格だったので、その後センター試験の日本史Bを受験しました。センター試験では89点を取ることが出来ましたが、それもベースにCELで学んだ日本歴史の知識があったからなのは間違いありません。

<2次試験対策>

 2次試験はいくつかのパートがあるので、自分でそれぞれの対策を考えて勉強をしました。中でも一番やったのは江口先生の著書「英語で伝えたい 日本紹介きほんフレーズ2100」(紫本)のリプロダクションで、これは何回転もやりました。実際の試験では、プレゼンで神輿のテーマを選び、質疑応答で皇居東御苑があたりましたが、プレゼンも質疑応答も「紫本」で得たネタを駆使することで、試験官とのやり取りに困ることはありませんでした。プレゼン対策としては、やはり江口先生の著書「英語で語る日本事情2020」のキーワードを使ってプレゼン練習をしたり、朗読もしていました。

<CELで手にした日本文化と歴史に対する興味・関心>

 資格取得を通じて英語力向上を図りたいという思いで試験勉強を始め、実際に、通訳案内に関する単語や言い回しを新たに学ぶことが出来ました。それよりも何よりも、日本の文化や歴史に対する興味・関心を持せてくれたのが、CELでの最大の学びでありました。それは、私のこれからの人生に大きく影響することでしょう。

 本当にどうもありがとうございました。