CE通訳ガイドコース卒業生からの活動報告

CELで学べば即戦力

“If you can dream, you can achieve!”

難波 真紀子さん(2006年度合格)

 アメリカに7年間留学していた私は、他の人達からみると恵まれた環境にいたと思われるかもしれませんが、始めて受けた2000年の通訳ガイド試験の結果は散々なものでした。試験には英語の他に日本地理・歴史・一般常識があり、アメリカで高校・大学を過ごした私には手も足も出ない高いレベルだったからです。試験のことを諦めかけていた私でしたが、関西から上京し環境が変わったことと、家族の勧めもあり、もう一度通訳ガイド試験を目指すことに決めました。そして、CELを見学した際の江口先生の分かりやすい授業とアットホームな学校の雰囲気が気に入り、1次筆記試験U(日本地理・歴史・一般常識)コースの受講を決めました。

 フルタイムで働きながらの通学は大変でしたが、今思い出すとCELに通っていた約半年間はとても充実したものでした。日本地理は都道府県の位置さえあいまいなレベルからのスタートでしたが、江口先生の講義は我々生徒を実際に各名所へいざなって下さっているかのような感覚にさえしてくれる程素晴らしいもので、楽しく授業に参加する事ができました。

 地理や歴史を知る事の楽しさを教えて頂いてからは、自分でも日本史の本を読んだり、じっくり新聞に目を通したりと、今までの生活が一転しました。結果、先生からのご助力と自身の努力の甲斐もあり、1次試験に合格することができました。

 その後は2次試験コースを受講しました。英会話にはある程度の自信はありましたが、Daniel Dumas先生の授業は本当に目からうろこでした。私の話していた英語は「アメリカの若者の英語」で、プロの通訳ガイドとしてふさわしい英語ではなかったからです。例えば、面接官役の先生の言葉に対して私は「ya」と答えていたのですが、「yes」ときちんと返答することが大切である、などです。2次試験を英会話の延長線上と甘くみていた私は、この授業を受講して本当によかったと思っています。お陰で緊張せずに本番に望むことができ、夢だった通訳ガイド資格を取得しました。

 資格取得後、2007年の夏から通訳ガイドとしてデビューし、大好きな日本を案内するこの仕事の魅力に取り付かれています。通訳ガイドは、人が大好き、会話をするのが大好き、日本が大好きな私の天職だと思っています。現在もフルタイムで仕事は続けていますが、週末等を利用して自分のペースで通訳ガイドを行っています。また、研修に参加し、様々な人と出会うことを通して、自分の視野や世界を広げる事も行っています。さらに、通訳ガイド資格を習得後、新たに江戸文化歴史検定、茶道検定、旅程管理主任者などの資格も習得しました。このように前進する喜びのきっかけをくれたのはCELだと思っています。

 通訳ガイドを取り巻く環境は不況による外国人観光客の減少などもあり、なかなか厳しいものであると思いますが、私のように仕事をしながらも通訳ガイドに関わっていくという方法もあると思います。また、資格は一生ものですので、今すぐは始められない人も、研修に参加したり、国内を旅行したり、日本芸能を鑑賞したりするなど、近い将来の通訳ガイドの仕事に備える事に時間を使うのもよいと思います。

 現在私は、学生時代に履修していたスペイン語の通訳ガイド資格習得を目指して新たな一歩を踏み出しました。合格への道のりは遠いものかもしれませんが、前進していればきっと辿り着けると信じて頑張ります。”If you can dream, you can achieve!”

 通訳ガイドという素晴らしい仕事へと導いてくれたCELにとても感謝しています。これからも沢山の人々の夢を叶える手助けをする、そんなCELであって欲しいと思います。

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