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CEL受講生の体験記

杉本先生のレッスンで劇的に変わった私の英語

渡邉 和子さん(通訳ガイド、2004年度CEL卒業生)

 

 私はいわゆる純ジャパニーズで、以前から自分の英語の発音に全く自信がありませんでした。それは実際に通訳ガイドとして就業を開始してからも同じで、いつかきちんと勉強したいと思っておりました。

 CELで実施された発音矯正講座を通信受講したのが、私と杉本先生の出会いでした。講座の中で、杉本先生が、「できなければ100回。それでもできなければ1000回やればいいんです。」とおっしゃったのを聞いて、「私でも1000回やれば発音がうまくなれる!」と信じることができました。

 その後、実際に杉本先生のレッスンを開始してみると、毎回「目から鱗が落ちる」の連続で、自分がいかに間違った発音をしていたかを実感しました。先生のレッスンはかなりスパルタですが、必死で教えの通り努力し続ければ必ず結果がでます。

 レッスン受講を開始して半年位たった頃からでしょうか。通訳ガイドをしている際に、明らかにお客様の反応が変わりました。
 例えばVIPのお客様に自己紹介を兼ねてご挨拶を申し上げると、必ず“Wow! Your English is very good!” と言われるようになりました。特に何度も日本にビジネスでいらしているお客様にはよく褒められます。またビジネス関係のグループには、現地駐在の日本人のお客様が必ず随行されています。その方々に「渡邉さん、どうして英語がそんなにお上手なのですか?あなたならお仕事いくらでもありますね。」とおっしゃって頂くこともあります。
 また、2週間の日本全国旅行で東京が最終目的地だったご家族で、日本でついた通訳ガイドは私が5人目だったというケースでは、「これまでついたガイドさんの中で、あなたは英語が一番上手だったし、またガイドとしても一番良かった。」というとても嬉しいコメントを頂いたこともあります。
 団体客のバスツアーでは、私がガイディングをし始めると“ざわめき”が起こったこともあります。(このときは米国のビジネススクールの学生さんたちの卒業旅行でした。)“Her English is SO Good!” の声があちこちから。そして、このような時には必ず”Where did you learn English?”という質問が続きます。

 英語能力や発音の良さだけで、通訳ガイドとしての善し悪しが決まるわけではありません。皆さんが既にご存じの通り、通訳ガイドにとって語学の能力はあくまでコミュニケーションツールだからです。それでも、英語の発音やアクセントはクリアなほうが得することが多いですし、就業のチャンスも広がります。
 何より、私自身がお客様に褒められるようになり、純ジャパニーズの私がようやく自信をもって英語を話すことができるようになりました。他にも英語がとても上手な通訳ガイドさんは多勢いらっしゃいますが、そんな方々と仕事をご一緒しても、以前は羨ましいなと思うばかりでしたが、今では他と比較することはなく「私は私」と思えるようになりました。

 インバウンド業界がほぼゼロになってしまった昨今、通訳ガイドとしてのお仕事は当面ないので、子供向けの英語講師の仕事を始めたところです。その講師採用面接試験では、正直なところ「私の英語(発音を含めて)が英語講師として合格点をもらえるか。」ということを確認したいという意味もありました。結果、無事ある英語学校から採用して頂くことができ、今は全くの未経験の分野で奮闘中ですが、とても楽しく充実した日々を過ごしています。

 通訳ガイドとして、そして英語講師としてお仕事が順調にいっているのも、本当に杉本先生のレッスンのお陰で、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も英語を職業としている者として胸を張っていられるよう、努力し続けたいと思います。まだまだ杉本先生にもお世話になる予定です。

 受講を迷っている皆様、迷っている時間のほうが勿体ないです。「思い立ったが吉日」、ぜひ杉本先生の発音講座にトライなさることをお勧め致します!!


通訳ガイドとして大活躍の渡邉和子さん

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