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岡本彰夫先生の神道講話シリーズ(全5回)


岡本彰夫先生(元春日大社権宮司・誇り塾塾頭)遂にCELに登場!

岡本彰夫先生の神道講話シリーズ(全5回)

当日の様子・受講生の感想

2017/11/19実施:第4回 

  • 二月堂修冷のお水取り、素晴らしかったです。こんなにも厚い信仰と伝統が1200年続いているという尊い儀式にとても感動しました。
  • 東大寺二月堂のお水取りの貴重なフィルムで初めてその厳しさ、尊さの伝統に触れることが出来ました。本当に貴重な機会をありがとうございました。
  • お水取りの一つ一つに様々な意味があること言うことを改めて知りました。さらに今後理解を深めたい。
  • 二月堂「お水取り」はTVなどを見て知っているのみでした。本日の講演で古来より続く、万人の幸福を祈る尊さを知りました。ありがとうございました。
  • 二月堂のお水取りは観光ガイドブックに載っているのを読んだことがあるだけで、あまり身近なことではなかったのですが、今回映像で詳細な祭礼を拝見して、このように真剣な祭礼の行法だということが分かりました。
  • 1000年以上の歴史の中で様々な儀式やしきたりを忠実に取り行い、お水取りの当日を迎える。民衆の純粋な祈りに支えられてこれだけの長い年月受け継がれてきたということ、また自分の日常のすぐ隣に、そのような尊い世界があるということに静かな感動を覚えました。
  • なんとも貴重なビデオを拝見し、感動しております。一般には見ることのできないお水取りの儀式をすべて拝見でき、神道の奥深さを感じることが出来ました。ありがとうございました。
  • 貴重な映像を解説付きで拝見することが出来て、良い勉強になりました。東大寺といえば、大仏、南大門、不空羅索観音、四天王くらいのイメージしかなく、二月堂のお水取りも、3~4時位の祭りなのかな、と思っていましたが、あの様な大規模かつ歴史のある祭礼ということは初めて知りました。神道との深いつながりも良く分かりました。ありがとうございました。次回も楽しみにしています。

2017/7/16実施:第3回 

  • 貴重なお話、映像を拝見し言葉になりません。通訳ガイドをするにあたり、心構えを教えて頂いたことは、何よりも胸を打つことでした。ありがとうございました。
  • 平安時代の祭り(当時の思想、文化)が明治期の十数年の断続はあったものの、今まで連続と引き継がれていることが分かり感動しました。日本の文化が明治維新や戦後GHQ占領などにより途絶えてしまったことを、日ごろから非常に残念に思っていたので、皇室や神社によって聖域のように守られていたことは驚きであると共に、うれしく思いました。今回も貴重な映像で様々なことを学びました。ありがとうございます。
  • 今回もとても良かったです。時々話される先生の信念。「一?を照らす」「摘草の大切さ」「60すぎてできた友達のこと」、春日大社の深い神事に喜せる思いと、儀式の方法、興味深く伺いました。次回お水取りがとても楽しみです。
  • 岡本先生ならではのお話満載で充実した講義を伺いました。日本人ほど信仰心の厚い民族はいない。微妙でたおやかな文化、細やかで平和で穏やかな日本。天皇は祈りの象徴。心に残る言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。
  • 神道は仏教のように文献がないことの意味が少しわかったように思います。日本民族は単一民族で、以心伝心で理解できるということだったのですね。本日も大変興味深いお話を聞くことができました。ありがとうございました。
  • 公開されていない「祭」の内容等を知ることができました。春日大社には日本古来の物がたくさん残されていると前から思っていました。今回その一部を垣間見ることができました。ありがとうございました。
  • 岡本先生のお話は毎回深く、楽しく聞かせて頂いております。春日祭にはいろいろな儀式があることが分かりましたが、その一つ一つに深い意味があり、こうなったというのがとても日本人らしいなと思いました。本当の意味をしっかり理解しながら、説明していく必要があると思います。
  • 本日は興味深いお話をありがとうございました。後悔しない春日祭の貴重なお話をきけて勉強になりました。次回のお水取りの話も楽しみです。
  • 今日春日祭りの詳細を色々おしえていただき、ありがとうございました。何より、古代から続く日本としての文化の継承、そして天皇の位置はけなど、とても興味深く、深く学べたと思います。来月も楽しみです。
  • 神儀が日本人の心、真心に基づいているということを知りました。神儀でのふるまいが何を意味しているかを関心をもって見ていこうと思います。神道は本当に奥が深いです。「日本人とは?」を自覚して、日本人の心を伝えられるようにもっと学習したいです。
  • 岡本先生のソフトな関西弁が、講話をうまく包んでくださり、とても聞きやすいお話でした。神様のことをこんなに真剣に知るのは初めてです。今後のシリーズも楽しみです。
  • 祭りの一つ一つの所作は簡素ながら深い意味があるということ、そしてそれらに真心を尽くすというお話を実際の貴重な映像と共に拝見でき、これらが日本のあらゆる文化の原点になっているということを実感しました。
  • 本日は飛び込みで参加させていただきました。シリーズ1、2を受講していないので、なかなか一つ一つの言葉が難しかったですが、細かいところよりも、なぜこのような儀式があるのか、日本とは天皇とは、など日本人のことをどう表現するのかをすごく考える機会になりました。先生の語り口調もすごく心地よかったです。また貴重な映像が見れて、とても勉強になりました。ありがとうございました。
  • 貴重なビデオ映像を見せていただき、ありがとうございました。とても興味深かったです。

2017/5/21実施:第2回  「神と仏(其の1)」

  • 貴重なお話ありがとうございました。穢れをはらう儀式の話と聞いていて、ユダヤ教やイスラム教の食物規定、決まった食べ物の処理法とか調理の仕方の決まりなどの話を思い出しました。先生のお話を聞いていて、中学校で記録文書に基づいた神道と仏教の大まかな歴史を絶対に教えるべきだと思いました。欧米人と天皇についての話に思うのが、エンペラーという言葉だと力ですべての人々を支配するというイメージと先入観が強くて、いつもどうしたのものかと困っています。
  • 神仏習合についての知識が深まりました。その一面ますます理解できなくなったので、次回までに自分なりに勉強して臨みたいと思います。
  • 全く知らない歴史背景を拝聴できました。日本の宗教観の奥の深さを感じました。
  • 神仏習合が法律である律令制度の中で進んでいったこと、しかし、神社が仏教形式を認めず、天皇までエスカレートするなど、鎌倉時代までもめていたことがよくわかりました。本地垂迹説では仏の菩薩を本地として、神を衆生救済のためとして考える説と理解していますが、日本の神を仏教の如来と相当するとの教授をいただき、研究意欲がわいてきました。日本人が外国からの教育などを取り入れても、日本流にアレンジしていくことを痛感するとともに、このことで世界の中で独自の地位を築いてきたのだと感心しました。ありがとうございました。
  • 文章には表せません。勉強になりました。
  • ありがとうございました。かねがね気になっていた神仏混交の考える起源、発展形態等がよくわかりました。神がすべての教えのベースというか、天上神であることがよくわかりました。
  • 神道の「神」と仏教の神の位置が違うというのがいままで「?」と思っていたこととつながって納得しました。ガイドとしていろんなことを説明する時には細かいことは言えない(力量的にも内容が細かいことは外国人は期待していない)までも、知識があることは必要だと感じました。
  • 寺院を訪れて、鳥居や狛犬を見ると「神仏習合」の一言で済ませていた傾向がありました。奈良時代からの歴史にさかのぼって神と仏について考えなければならないと感じました。
  • 神道と仏教での神の位置の違いがよく分かりました。精進落としの話など、横道にそれたお話も面白かったです。ありがとうございました。
  • お話非常に興味深くお聞きしました。理解できることもあれば、何度お聞きしてもなかなかまだよくわからないこともあるので、本を読むなどして理解を深めたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
  • 自分の興味のレベルにぴったり合ったお話(しかも予想以上に内容が濃くてうれしい限り)でした。このようなお金を払って、講義に参加することはあまりないのですが、思い切ってお申込みしてよかったと心から喜び、そして感謝しております。神仏習合、神仏分離(南方熊楠の合祀反対運動など)、最近自分の中のテーマであり、漠然と心の中で散乱していた知識が本日、先生とのお話ですごく整えられ、腑に落ちた感があります。次回の話も大変楽しみです。ありがとうございました。
  • 岡本先生のお話は、いつも引き込まれて、時間があっという間に過ぎてゆきます。勉強が足りない私にとって、難しいところもあるのですが、興味のあることばかりですし、今までの人生で学んだこと(主に古典や歴史、国語など)と結びついて、なるほどと納得のゆくことがいっぱいです。「死ぬまで人に必要とされる人生を歩みたい」というお言葉は「世のために自分を使いきって死んでゆきたい」という私の考えと共鳴するものがありました。弟子になりたいです。旅は人である、その通りだと思います。日本の類まれなる文化を学び、私を目指して安雲野まで足を向けて下さるお客様に案内ができたらなぁと思います。ありがとうございました。

2017/3/19実施:第1回  「神道入門」

飾らない人柄の岡本先生
  • 神主さんの神道の話を何回か聞いたことがあるのですが、正直話があちこちに広がってほとんど雑談でうんざりしたことがあり、今回もどうするか迷っていました。大変勉強になりました。
  • 神道は本当に奥深く聞けば聞くほど言葉と関連があり面白かったです。型は思いを正確に伝える手段、納得いたしました。
  • 神道についてよくわかりませんでしたが、本日の話を聞いて「わかるはずがない」ということがよく分かりました。神道をアニミズムと言っている人がおり、それも異なると前から思っていましたが、「やはり異なるのだ」ということが理解できました。
  • 神道について改めて考えなおしたいと思い、受講しましたがそのヒントが多く得られて意義深いものになりました。次回以降も事情が許せば受講したいと思います。
  • ただ日本人だというだけでは学べない神道のお話を岡本先生からお伺いできて、目から鱗のこともたくさんありました。なんとなく神社にお参りし、人生の節目ごとにしきたりだからということで、日本人の常識から外れないように子供や孫の初参り、七五三も欠かさず行ってきました。でも知らないことばかりだということに本日気づきました。外国の方に説明する前にまず、日本人の常識として神道を学ばせていただき、誇りを取り戻してゆきたいと思います。ありがとうございました。
  • 奥深い話、次々と知識の泉が湧き上がってくる感じです。日本の神道をもう少し勉強したいと思いました。これだけ精神世界を持たれている先生には感動しかありません。
  • お話大変面白かったです。すべてが私にとって新しいお話で、たくさんのことを学びました。まだよくわからないことがありすぎるので、次回質問などさせていただきたいと思います。漢字もたくさん憶えなければと思います。次回も楽しみです。
  • 言葉、漢字そのものに意味があるというよりも音に意味があることが分かりました。また、神社で荒魂をおまつりしているところがあり、違いが分からずお参りしていましたが、今回魂にそれぞれ意味があるのが分かり良かったです。神社と神話のかかわりやお祭りのことをこれから更に詳しくお聞き出来ればと思います。本日はありがとうございました。よろしくお願いします。
  • アニミズムのお話は目から鱗でした。山そのもの、岩そのものを神と捉えると本などで読んできたからですが、降りてきて帰っていただくという方が説明しやすく、おみこしのことにも通じるので整合性があると思いました。次回以降も楽しみにしております。
  • 日本人が忘れ去った精神を今後どうやって取り戻していくのか、神道の精神を日常の生活に取り込んでいく必要性を実感しました。内容が高度だったので、次回まで自分なりに少し神道について下準備して臨みたいと思いました。
  • 大変興味深いお話をありがとうございました。日本人として何気なく使っている言葉や習慣を神道との密接な関係や背景にある考え方を知ることができ、目から鱗でした。
  • 神道入門、参加して大変ためになりました。やまとことばとして多くの言葉や、風習、慣習が身の周りに残っていますね。古典のことなども思い返し、興味が一段と深くなりました。
  • 神道がいかに私たちの日常に深くかかわっているのかを知りました。日本人の価値観が尊いのは長い伝統においてはぐくまれ、人々の腑に落ちたものだからと理解しました。もっと教えていただきたい。私たちがあまりにも西洋化したことで大切なものをなくしていることに気が付かされもしました。これからのお話がとても楽しみです。
  • 普段何気なく使っている言葉や考え方には成り立ちの理由が各々にあることが分かり興味深く拝聴しました。日常生活に深く根付いている言葉が一つ一つ解き明かされ、神道が古来から人々の生業と共に受け継がれてきたのだということが分かりました。私の場合まだまだ入門の前の前位の段階でした、回を重ねるごとに、私なりに理解を深めていきたい。そうなれば良いと思いました。またよろしくお願いします。神道をアニミズムといっていいのかどうか、私は迷っていましたが、というのも通訳ガイドについて学ぶ際、神道はアニミズムから来ているという話を必ずお聞きしますが、具体的な話が分からず、示されもしないからだと思いますが、今日神道とアニミズムは違うとハッキリうかがって、納得できた気がします。
  • 複雑なはずの内容を、豊富な例とともに分かりやすくお話し下さいました。