通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生26 女性

試験の様子

15:30集合、16:00移動、16:30開始、18:00解散。
試験官は、外国人男性(60代後半~70代?)、日本人女性(50代?)の2名。

 

質問内容

1.「お名前をお聞かせください」(日本語)
2.「私を外国人旅行者だと思って説明してください。
先日、週末なのに制服を着た学生たちをたくさん見たがどうして週末に制服を着ているのですか」(英語)
3.「日本人の寿命はどのくらいですか?」(英語)
「どうして寿命が長いのですか」(英語)
「日本人はフルーツもよく食べますね。沖縄でよく食べられているフルーツのような苦いものは?」(英語)
「ゴーヤはどのように料理するのですか」(英語)
「日本人は運動もよくしますね。みなさんウォーキングもとてもよくされていますね。」(英語)
4.「俳句とは何ですか」(英語)
「芭蕉が有名ですがあなたの好きな芭蕉の俳句を言ってください」(英語)
5.「日本人のおもてなしの心とは何ですか。日本語で答えてください。」(日本語)

 

試験を終えて

最初に日本語で名前を聞かれ驚き、思わず ”In Japanese or in English?” と尋ねました。「どちらでも結構です」と言われ英語で答えました。 次に出身地を聞かれるものと思い込んでいたため次の言葉をいう準備ができていましたのに、すぐに質問をされたので、またまた心臓がドキドキでした。とくに俳句では簡単な説明のあと”Old pond~”と付け加えたのにまたまた「あなたの好きな俳句は?」と聞かれたのでかなりあせってしまい、一番言ってはいけない言葉 I'm sorry, I don't know. 的な発言をしてしまったことは後悔しきりです。最後に日本語で「おもてなしの心」を聞かれた時、似たようなことを志望理由として英語で考えていたため、志望理由からくどくどと言っているうちに自分でもわからなくなり、そのまま時間切れとなってしまいました。残念です。

予想していたより簡単な内容であるにもかかわらず、実際にはなかなかきちんと答えられない自分に本当にがっくりでした。やはりかなり緊張していたと思います。短時間で一生懸命歴史や伝統文化など英語で覚えましたので、準備の段階でとてもいい勉強をさせていただけてよかったのですが、難しい質問で答えられず不合格ならば仕方ないのですが、こんな簡単な内容で、もしだめであれば後悔しきれない気持ちでいっぱいです。なんだか自分がとても情けなく心にモヤモヤが残っています。
また待ち時間中、監視の方の数が多くて驚きました。それだけでも緊張してしまいました。

 

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