通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート
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受講生19 男性試験の様子会場:昭和女子大学 質問内容まず、自分がノックして入り、Good afternoonと言うと、試験官から挨拶があり、Native試験官(以下N)から鞄などを教室の箸に並べられた机に置くように指示あり。鞄を置くと座るように指示あり。 N: 埼玉の川越は「小江戸」と呼ばれるが、何故か。 A: 川越には江戸時代に江戸と呼ばれた現在の東京にあったような建物や家があるから「小江戸」とよばれているのです。 N: 日本人はよく働くのでworkaholicとも言われるが、何故日本人はよく働くのか。 A: 日本人の多くは神道や仏教の混合した考えを信じているが、これらの宗教はその教えにおいて真面目さやself-disciplineを強調している。日本人がよく働くのはこのため。 N: 日本人が海外でビジネス展開する場合のadvantageとdisadvantageは何か。 A: 「海外で日本企業がビジネスを行なう場合ですね?」と念のため質問を確認する。 N: 「Yes.」 A: advantageとしては、まず技術がある。日本はハイレベルの技術を有している。また、先にも話したように日本人はdiligentで真面目なので、こうしたcharacteristicsは外国人ビジネスマンに良い印象を与えると思う。Disadvantageとしてはcost of laborがある。例えばアジアの途上国のcost of laborは日本より安い。こうした点によりJapan is less competitive than the developing countriesだと思う。 J: (日本語で)通訳ガイドになったら、どういう点に気をつけてやっていきたいですか? A: 自分は外国に住んだことがあって、エジプトのガイドさんに感動したのがこの試験を受ける大きなきっかけとなっている。ガイドになることができたら、1.まずは訪問地についてわかりやすくきちんと説明できること、2.その上で外国音方々が楽しんでいただけるようentertainするようにできるおこと、そして3.以上を前提にして「来て良かったなぁ、また来たいなぁ。」と思っていただきたい。まだまだ非力で更なる勉強が必要だがそのようなガイドになりたい。 |