通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生1 女性

試験の様子

試験受付時間10時から10時25分(10時から受付開始)。受付が終わった人から大部屋へ移動。年齢層40代ぐらいからが多い。久しぶりの2次。男性受験者の数が増えたと感じた。
札の順に試験会場に誘導される。私たちグループは最後から2番目。ひと組8名がそれぞれの試験場へと案内される。前者の方が出られてから時間が少しあった。今までは結構すぐだったので。11時からの予定だったが、試験が始まったのは11時半過ぎだったような気がする。係の方たちはマイクで連絡しあっていた。試験が終わると大部屋で指示があるまで待機。この時も私語は一切なし。

開始時間は遅れたものの解散時間は予定通り12時15分だった。福岡会場が終わってなかったことから15分となったので、もう少し早く退出できたということか。

試験官:日本人、最後まで笑ってくださらなかったので、あ~厳しいんだな~と。外国人女性は40代すぎ。この方は私がしゃべっている時も質問される時も微笑んでくださっていた。

部屋の感じは試験官との距離は今まではかなりのあったのですが、今回はとても近くびっくりしました。受験者用に壁ぎわに椅子が設置。机はなし。筆記用具は椅子の隣にあり一言お断りして使用。

質問内容

(N:ネイティブ面接官 J:日本人面接官 A:受験者)

 フリーカンバセーションですが、名前は聞かれたと思います(実のところ覚えていない。)

 私が、フリーカンバセーションをする前から通訳で使える紙を持ってしまったからか、質疑応答は一切なし。これにずっこけました。すぐ、通訳の説明に入り試験開始。秋葉原の話でした。メイドカフェの話も出てきました。ちゃんと言えただろうか。。

  プレゼンの途中で一分たったら合図をしますと日本人からプレゼンの説明があり、。間違わないようにと。その後スタート。3枚のカードを外国人試験官から手渡される。温泉ではしてはいけないこと、日本における草花について、宗教。番号が振っておらず日本語。英訳して話す。30秒で温泉にしようか宗教にしようか迷うが宗教にする。ガイドだぞーというつもりで席についたもののガイドらしく出来なかった。ゆっくりはっきりしゃべれたか?プレゼンの途中で言葉が出ず、つまる。これは致命的でしょうか。この時の顔はまずかったですね。きっと。

  仏教、神道の説明が足りなかった。観光に結びつけられなかった。面白い現象として1%のキリスト教の信者がクリスマスイブの時に増えるとか話してしまう。日本人にとって宗教は習慣の一部だと話して終える。2分より前にプレゼン終わる。

外国人の方からの質問。

N: あなたの家族からうけた宗教教育は?

A:毎朝親が神棚に健康と幸福をお祈りしているのを見て育った。家族のことを言えばいいのに自分の宗教のことも少し話してしまった。

N: キリスト教、コーランは経典があるが、日本の宗教にはあるか?

A:経典の言葉がでてこず、ドクトリンといってしまった。仏教はあるが神道はない。

N: 新年に長い行列を作っているのをみたことがあるがあれは何をしているの?

A:参殿に行くのに多くの人がいて行けないから並んでいると。

N: 参殿の前に行ったら何をするの。

A:お祈りの仕方を話す。お金を入れることと、お辞儀する回数を言い忘れた。確かこれで終わったような気がします。


試験を終えて

 笑っていたつもりですが、どうだっただろうかと。通訳をどこまで出来たか不安です。とにかく根岸先生の反応がよくなかったので、これがすべてかなと。

 これが実力ですが、終わってから言ってないことが沢山あったと。試験官に楽しんでいただけたかと言われればどうかな~と。外国人の方は、じゃいってみましょうとか反応してくださいましたが、今まで受けたときも反応あったけど落ちているのでなんとも言えません。

 これで終わりました。私なりに二次対策頑張りましたが。今年の試験は、条件は整っていましたが、思ったようにできなかったのが残念です。お世話になりました。ありがとうございました。

 

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