通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生13

●試験の様子

13:00集合、13:30移動、14:30?本番開始。試験官は、英国人男性(30代)、日本男性(40代?)の2名。
前の受験者が長くかかり時間が押しているようだった。

●質問内容

N: I like your kimono.
A: Thank you. This is my grandma’s kimono.
N:  Please have a seat.
J:   What is your name?
A:  My name is ... (名前のみ。自己紹介なし)
J: 今から一度だけ言う日本文を1分で英訳してください。隣の用紙と筆記用具を使ってもかまいません。メモはあとで回収します。

『新幹線は、オリンピック開催の年1964年に開通しました。世界で一番早い新幹線は、世界中の注目を集めました。今は、8路線になり、主要な都市につながっています。これから、全国の都市につながるように計画されています。 』
A: 答えました。
J:3枚のカードをお渡ししますので、トピックを1つ選んで、30秒で考えて2分でプレゼンテーション してください。
1:居酒屋 2:日本の芸能 3:東日本大震災の被害状況?
J:1分たったら合図を鳴らします。2分で合図します。
まず、選んだトピックを英語で言ってから始めてください。
A: 日本の芸能 について。歌舞伎と能について始めました。
N: what's the difference between noh and kabuki?
A:   答えました。
N:  Noh is expensive?
A:   No, it depends on the seat. At national noh theater it costs from \2,000 to  \7,000.
N:    Is it hard to understand them?
A: 国立能劇場にはビデオのような機械があり、歌舞伎座はイヤホンガイドが便利と答えました。

と、このあたりで、時間が押している様子で終わりとのこと。
丁寧に『Thank you 、ありがとうございました。』と挨拶して
退出しました。

●試験を終えて

当日は、着物で気合いをいれて参加致しました。
教室の前の廊下にタイムキーパーのような係官がいて、だいたい同じころに
各部屋から受験生が退出しているのに、私の部屋の進行が遅い様子で、ドアの上にある小窓から中の様子をのぞいていました。2回目にのぞいたときに合図を送った様子でした。自己紹介は名前だけを尋ねられ一瞬シーンとしました。日本人の担当官はにこりともせず、進行時間に気を使っていたように思います。やはり、CELでの受講いたしました、江口先生の『日本事情』 『模擬面接』が功を奏したかと思われます。まだ結果はわかりませんが、 もし、吉報がいただけたら田中様をはじめのCELのご親切なご指導の賜物と思います。ただただ吉報を待つのみです。いろいろとお世話になりましてありがとうございました。 

 

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