通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生14

私の場合、1時からの受付で、名簿確認の時は名前の横に整理番号が全員に割り振ってあるのが見えました。順番ではなくある法則性で前後の方とは全く連続性がありませんでした。
待合室は二カ所を経て、最終的に試験会場の椅子に案内されました。
飲み物は最初の待合室のみ、飴やガムは禁止、トイレは最後の待合室まで許可されました。もちろん入り口まで係員が同伴でした。
いよいよ名前を呼ばれて入室。
日本人ガイド?の方の案内で荷物を置きました。
机はなく、横に紙を挟んだボードが置かれていました。
これから読み上げることを一分程度で英語に訳すようにといわれました。
内容は、定かではないのですが、 1964年のオリンピック開催の折、世界一早い新幹線が開通し世界の注目を浴びました。
現在8本が運営されており、全国主要都市を新幹線で結ぶ計画があります。
私はここで今までやらなかったようなミスをしました。

プレゼンは、東北大震災のこと(はっきり読む時間がありませんでした)、居酒屋、日本の伝統芸能について。
カードは3枚でしたが、ナンバーはついていませんでした。
JINTOの説明にあったような、歴史的観点で、とか一般常識の観点でとかいう難しい表現ではなくほっとしました。
選んだカードのことを英語で言ってから説明してくれとのことでした。
一分経ったら、ガイドの方が手をあげて知らせてくれるとのことでした。
私は、伝統芸能を選び、歌舞伎についてプレゼンしました。
一分後に手を上げて下さったので、それはわかったのですが、全部終わっても何も反応がなかったので、慌てて二文ほど付け加え、それでも無いので、もう一文付け加えたところでfinishと言われました。
内容は特徴(女形、メイク、衣装、舞台装置、テーマ)と、付け加えた文で、海外公演のことや、現在も楽しまれている。と答えました。
Q&A で、歴史的なものにはどんなものがあり、どういう内容かーー 勧進帳を しどろもどろで答えました。
どこで見られるかーー東京か?と聞くと、そうだとのことだったので、銀座にある歌舞伎座で見られる。
どのくらいかかるか?と聞かれたので、とっさに、東京から?と聞いたら、そう だと言われたので、東京からは銀座線で10分くらいと答えました。
いくらだ?ーーこれが調べてなくて、席によって値段が変わる。よくわからないが一番安いので二〇〇〇円ほどと言ってしまいました。
あれだけ、わからないときは後で詳しく調べてお知らせします。というように教えて頂いたのに・・・ばかでした。
最後にメイクのことをどんな風なのかと聞かれました。ーー顔にメイクでシャドーをつける。例えば、赤は怒りを表し、青はと言いかけてfinishと終わりました。

審査員のネイティブは若い無表情の青年でした。優しいのかもしれませんが、 始終笑顔はなく緊張しました。
また、隣の日本人の方へのアイコンタクトが自分ではっきり覚えていません。プレゼンで精一杯でちらちらとしか見ていないように感じます。

 

 

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