通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生26

(1)12:00受付開始、12:30より試験の説明、受験者数はおそらく12:00集合のグループで50名程度。13:00より最初の受験者8名が試験室へ移動し試験開始。その後順次10分間隔程度で8名ずつ試験室へ移動。私は13:10に試験室へ移動しました。12:00の受付終了後は飲み物の摂取は大丈夫でしたが食べ物は不可でした。また携帯やiPod、iPadなども使用不可でした。

(2)試験官は両名とも上品な感じの年配の女性(日本人の方50代位。ネイティブの方40代位)ネイティブの国籍は判断出来ませんでした。

(3)試験室に入ると席に着くよう勧められ、日本人試験官の方から英語で名前と受験番号を尋ねられました。その後すぐに通訳問題に移りました。

(4)日本人試験官の方から日本語で「今から私が日本文を読みます。横に置いてある紙とペンを使って必要があればメモを取って頂いて結構です。私が日本文を読み終わった後すぐに通訳を開始して下さい。時間は一分程度です。」と説明がありました。問題文は詳細は失念しましたが凡そ以下の様な内容でした。
「祇園祭は京都三大祭りの中の一つです。元々は疫病の流行を治める為に始まりました。祇園祭は7月の一ヶ月間行われます。一番の盛り上がりは17日に行われる36基の鉾による山鉾巡行で、非常に見事です。」

(5)Gion festival is one of the most three biggest festival in Kyoto...すいません、この先は良く覚えていません。

(6)プレゼンのトピックは「有名なスキー場について」「侍について」「年末年始の行事について」でした。

(7)「年末年始の行事について」を選択しました。

(8)英語の言い回しは忘れましたが、年越し蕎麦を食べる事、除夜の鐘をつくこと、初詣に行く事、お年玉が貰えることの四点を各30秒程で述べました。お年玉のところで、子供にとっては良い行事ですが大人にとってはあまり嬉しくありません、というと少し笑いが起こり場が和みました。プレゼンの途中で1分が経過したところでネイティブの方が人差し指を立てて合図をしてくれました。

(9)プレゼン終了後ネイティブの方より「お年玉はいくらあげるのが良いのか?」「新年の特別な料理にはどんなものがあるのか?」の二点を質問されました。お年玉に関しては、小学生なら5000円以下が良いのではないか、新年の料理に関しては、おせち料理を紹介し、各食材に意味が込められていること(ex.数の子には子孫繁栄の願いが込められいる等)を説明しました。英語でどう言ったのかはよく覚えていません。。

(10)日本語での質疑応答はありませんでした。

(11)試験終了後のやりとりも特にありませんでした。

(12)試験終了後別室に案内され、その部屋で12:00集合の他の受験者が全員終了するまで待機しその後解散となりました。最終的に14:10に解散しました。

(13)終始和やかな雰囲気で試験は進みました。通訳は想定していたよりも長文でしたが、日本文をゆっくりと話して頂けたのでしっかりメモを取ることができました。プレゼンをする際はその後の質問に答え易いかどうかも考えてトピックを選ぶと良いと思います。試験終了後他の受験者の方と少しお話しましたが、通訳の問題、プレゼンのトピックとも同じ物でした。
 

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