通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生37

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

大学に2時半到着。すぐにエレベーターで最初の待合室に。
番号は○-△
4時15分くらいに本番面接室前に移動。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

ネイティブは男性(アメリカ英語のアクセント 30代くらい)
日本人は女性〈30代後半から40代前半)

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

ネイティブの男性が”ハロー”とドアを開けてくれて 部屋へ入る。試験官二人とも終始笑顔で、とても感じがよく一気に緊張がほぐれる。名前を聞かれただけですぐに通訳パートに。

(4) 通訳の日本文

外国人の余暇の過ごし方で人気なのは温泉。 温泉には病気を治癒するなどの効能がある。 外国観光客のなかには美しい景色を眺めながら露天風呂に入るのが すばらしいという人もいる。

(5)英語訳の再現

すみません。よく覚えていません。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

富士山 絵馬の使い方 三つめは見ていません。富士山に即決でした。

(7) 選択したトピック

富士山

(8) プレゼンテーションの再現

・富士山が世界文化遺産に登録されたこと、高さ、円錐形、雪をかぶっているなどの特徴
・東京からはバスツアーもたくさんあり、便利なこと。
・登山がしたい人は、夏しか登れないから注意が必要なこと。
・夫が富士宮市にいるので、今年のゴールデンウィークに遊びに行ったときに見た富士山の美しかった様子
・先日テレビで見たニュースの話題。外国人観光客に今人気なのが銭湯で その壁には富士山が描かれている。お風呂に入るときでさえ、富士山を愛でる日本人の文化があること。

(9) Q&Aのやり取りの再現

(1)Qなぜ富士山はそんなにも日本人に崇拝されるのか。
A 他の山と比べても、その類まれな美しさがあること。( awesome  inspiring  outstanding などの単語を並べました。) 浮世絵の題材にもなっており、江戸時代から普通の人々にも人気があった。

(2)Q富士山に行くとして、泊まるならどこがいいか。
A富士市と答えてしまいました。新幹線も停まるから便利であると。

(3)Qあなたは富士市の宿に泊まったことがあるか。
A残念ながらない。でもいい旅館があります。と答えました。


(10) 日本語での質疑応答の有無

なかったです。

(11) 試験終了後のやり取り

なかったです。


(12) 終了後、退出してから解散までの手順

いったん別室の大部屋に移動させられ、5時前に解散になりました。


(13) 全体を通しての感想など

時間について。通訳パートは一分ぐらいでまとめてくださいと言われました。プレゼンパートについては、途中一分のところで、「1分です。」教えられ、その後、「あと30秒です。」と言われたので、まとめるタイミングがはっきりわかって良かったです。

筆記用具にボールペンが用意されており、通訳パートでメモを取ろうとしたらインクがかすれて最初の3言くらいがはっきり書くことができず、結局最終的に何を書いたのか、自分で整理することができずに、かなり適当に訳してしまいました。結構キーワードを取りこぼしたような気がします。普段からBのシャープペンシルの芯で力を入れずに書いているので、ボールペンは想定外で、しかも机もなくボードの上で書く方法だったのでメモ取りは完全に失敗でした。

夕方にもかかわらず、試験官のお二人がとてもにこやかで感じがよく、こちらが話していると、驚いたり、うなずいたりの表情も返してくれて、気持ちよく話をすることができました。トピックにまさかの富士山が出てきて、ラッキーかなと思いました。合格しているといいなあ・・・。
曽根先生のEnjoy your very first tour guiding!という応援メッセージが緊張の中でも面接室に入るときのイメージ作りにとても役立ちました。

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