通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生41

●試験の様子

(1)11:40集合、12:30本番開始。

(2)試験官は、国不明ネイティブ男性(30代)、日本人男性(40代?)の2名。

●質問内容

A:    (Jがドアを開けて)Good afternoon.
J:            Good afternoon. Have a seat. May I have your name?
A:           I am _______.

(4)J:     それではこれからお話する日本語を、ガイドをするつもりで通訳してください。横にあるメモ用紙を使ってもかまいません。「祇園祭は、日本の3大祭りのひとつです。7世紀に日本にまん延した疫病を退治するために始められたと伝えられています。毎年7月から1カ月間、祭りが続きます。特に、17日の山鉾祭りがクライマックスです。32基の山鉾が通りを練り歩く様は圧巻です。」それではお願いします。

(5)A: Gion Matsuri is one of the….

(6)J: 次に、横の3枚のカードを見て、トピックを選び、2分間英語でお話ください。1分経過時に、合図をします。それでは30秒間、お話する内容を考えてください。はい、どうぞ。(トピックは、「侍」、「年始年末の行事について」、「日本のスキー場について」
J:(30秒後)まず、どのトピックを選んだか、英語で答えてください。はい、始めてください。

(7)「侍」

(8)A: My choice is "Samurai"….(ネイティブは、うなずいている)

プレゼンを終えて。
(9)N: What is the "Bushido"?
A: Bushido is the code of conduct for Samurai….
N:Next, final question,(えっ、もう最後?という感じ)
N: What is the "Chonmage"?
A: Chonmage is a hair style during Edo period, but, even now you can see it on traditional stage art.

(10)日本語での質疑はなし

(11)J: はい、これで試験は終了です。お疲れさまでした。
A: Thank you , ありがとうございました。(礼をして部屋を出ました)

(12)試験後は、大教室に通され、しばらく最後の試験が終わるまで待たされました。

●試験を終えて

日本人試験官が、説明、訳、指示をしていました。ネイティブは、2つ質問をしただけですが、プレゼンテーションの間は、デリバリーをチェックしているようでした。CELのIntensive courseが厳しかったおかげで、本番はかなりリラックスしてできました。笑顔をたやさず、「アー、ウー」を極力発しないよう注意したつもりです。
まだ、結果はこれからですが、これまでご指導いただきました、曽根先生、江口先生、田中さん、赤堀さん、たいへんありがとうございました。

 

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