通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生73

(1)<会場について>

受付(15:30~)

全体集合場所(飲食可、試験勉強も自由)

番号で区切られグループごとに移動(10名以下)

別会場で待機(数百名、飲食不可、トイレなどは挙手をして係員に誘導されていく、勉強などは許可)

グループにされて移動

試験会場の部屋の前で座って呼ばれるのを待った

(2)<試験官>

男性2名 
日本人…40代後半ぐらい。
外国人…北米系、30代ぐらいの若い人。

(3)ウォーミングアップやり取り

「名前は何ですか?」 → 「I am ~」のみ。

(4)通訳の日本文(主旨)

「浮世絵について」
役者などの絵が版画という手法で、広く大衆に普及した。印象派のゴッホなどにも影響を及ぼした。

(5)<自分の訳>

浮世絵 → wooden print? としてしまい、何かおかしいな?という気持ちで断片的な訳をしていった。ゴッホの所も“印象派”という単語に引っかかって自信なく訳した。日本人の試験官が首をひねっているのを見て、余計に自信をなくすような気持ちになってしまった。外国人の方はじっと見ていて下さった感じでした。

(6)3つのトピック

・東北について
・新幹線について
・江戸について

(7)<自分の選択>

「江戸について」 → 江戸時代の“士農工商”の身分制度(模擬面接で話した経験があった)などの話をして、江戸が栄えたことを中心に語った。“相撲”や“歌舞伎”などの文化が、現代まで継承されていることなどで結んだ。

(8)Q&A

Q:「いかに江戸時代は終わりましたか?」
A:「アメリカの船隊の接触による」と単文で答えた。
Q:「何か江戸に関する博物館などはあるか?」
A:「江戸博物館(正式名称でなく)がある。両国駅の近くです。」と単文で答えた。

(9)日本語での質疑応答

なし。

(10)試験終了後のやり取り

なし。

(11)終了後から解散まで

「ありがとうございました」と日本語で挨拶して退出

グループにされて待機の会場へ

全員(数百名)がそろったのを確認され

解散

(12)試験を終えて

・3:30頃から会場入りし、帰宅の頃は暗くなり、6:00頃の電車で現地を出た。
・やはり途中、空腹を感じたので、チョコや果物(切った物)など少し口に入れておいた。
・大変物々しい雰囲気の中、長く待たされたなという感じではあったが、試験の部屋に入ったときはそんなに堅い感じではなく、何かギャップを感じた。
・質問の答えが短すぎて、会話が盛り上がらなかったなあと悔しい気分であった。

 

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