通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生9

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

13:00-13:25 集合で大きな部屋に集合
(この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。)
12:50ごろに会場1Fに着いたが、すでに外では1時からの受付開始との案内をしている

13:00ごろ、6Fの受付にエレベーターで移動。移動はスムーズ。
降りてすぐに、受付デスクが3つくらいあり、そこで、受験票、2次の案内、身分証明書を提出しネームタグを受け取る。そして、教室ではネームタグにある席に座る。
13:25 全員集合。そこで、説明を読まれる。
1グループは、8名ぐらい。教室はたぶん17-38番ぐらいの組がいる。従って 17-1から17-8が同じ面接の部屋で受ける。
各チームの1番目の人はすぐに移動すると案内がある。            
その後も、順にどんどん、17-2.18-2など、2番目の人が移動していく。
13:40 係の指示に従って、まずは、各チーム1番の人が順番にならび、エレベーターで3Fの直前待合室まで移動。             
直前待合室では、飲み物、参考書はOK.ただし、この次の教室移動では、飲み物参考書は不可と案内がある。
14:10  番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が更に1フロアー上の階に移動。
各々小教室の前で座る。
14:12 各部屋の前に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。
係の人から、「今、前の方が受験しているので、中の試験官から指示があるまで、ここで待っていてください」と指示有り。
16:40 時間通りに、日本人のアシスタントの方がドアを開けてくださり、日本語で説明を受けた。教室には
後ろ側に机があり、そこに荷物を置いてください。と指示
荷物置き場のすぐ近くにも予備のエンピツとボールペンが数本おいてあるのがみえた
 
そのあと日本語で、通訳についての説明がありました。
J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて日本語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」
そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(アクセントから判断して)国籍

外国人:40-50代くらいの男性
(インド系または、東南アジア系?色黒の方:発音もネイティブではない。 笑顔でやさしい印象。)
日本人:40代 体格の良い男性。穏やか。圧迫感はあまりなし。現役通訳ガイドではない感じ)

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name? &where are you from ?と言われ、I am________.とI am from XXX
 私の住んでいる場所はXXXでいろいろと説明を考えてきたが聞かれなかったので答えず。

(4) 通訳の日本文

岐阜にある白川郷はかやぶき屋根で、日本の民家です。急カーブで冬の豪雪に耐えられるよう
屋根がつぶされないように作られている。

(5) 英語訳の再現

緊張であんまり何を話したか覚えていません・・・・ すみません。急カーブのところは、
屋根の斜めを出す感じでハンドジェスチャーを交えて話せました。
(日本人、外国人の試験官を両方とも見るように努力しました)

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.日本最大の木造建築
2.高野山
3.厄年

(7) 選択したトピック

日本最大の木造建築

(8) プレゼンテーションの再現

日本最大の木造建築は、奈良にある東大寺大仏殿。東大寺には、仏像が安置されている。奈良は日本の古都。京都からも移動ができる。とても美しい都市なので、是非案内をしたい。ここでまだ1分ぐらいだったのでその後、日本の仏教は、6世紀に中国、韓国を経由してきた。日本古来の神道とも調和している。などと説明をしました。(日本語ですみません)

Nの質問は、すべて手元にある、サンプル質問集を見て聞いてきました。
Q When was this building rebuilt ?
A 東大寺の再建時期が自分の勉強不足で分からず。今手元にsmart phoneがあればすぐに答えられるのですが、すみませんと答えました。
Q What do children do when they visit this building ?
A 大仏の鼻と同じ大きさの穴の柱があるので、その柱をくぐる。 大人はくぐれない人もいると思います。(これは、自分の鼻を触りながら、ジェスチャーで 答えました) 場が和んだ気がしました。
Q Where do you recommend to go in Nara except this place ?
法隆寺について、説明をして、法隆寺がいかに素晴らしいかを長めに話しました。
そうしたら、すぐにもうタイムアップのようで、日本人試験官からここで終わりです。と 指示がありました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。
出るとすぐに係員から奥にある**号室に行ってくださいと指示がありました。
**室では、また順番に席が指定されており、トイレに行くのも、挙手をして係りに連れて行ってもらう感じでした。私はグループの○番目でしたが、8番目の方が戻るまで、だいぶ待ちました。
解散は予定道リ15:15頃に、係員と一緒に3Fから1Fへ移動して自由解散となりました。

(13) 全体を通しての感想など

面接の段取りは、とてもスムーズに進行していたと思います。
直前待合室で、高齢の方が補聴器を付けていたのですが、補聴器を付けるには事前申請が必要であると、試験監督がいい、型番などいろいろと聞いていました。
全体的に、私が受験した回では、半数以上の方が男性でした。
CELの模擬面接を3回受験したのですが、事前準備ができてよかったです。いつもスマイルがなかったようで、スマイルの指示を受けていたので、当日は笑顔が模擬面接よりはできたと思います。
事前準備不足は感じ、通訳も5割ぐらいのできかと思いますが、今年受かることを祈るばかりです。なお、受験した教室の外で待っているときに、中の声がよく聞こえ、プレゼン部分のヒントをもらえました。廊下はとても静かですし、集中するとかなり聞こえるかと思います。
乱文、乱筆お許しください。

追伸
試験後の隣の席の方のメモがよく見え、「高野山」のやり取りを書いていました。
(ご参考に)
真言仏教とは何か?仏教はどこからきたのか?仏教、神道の違い。密教とは。

 

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