通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生13

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

9:00-9:25 集合で大きな部屋に集合。もらった番号札を首に掛ける。
(この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有り。)
9:40 係の指示に従って、エレベータで3Fの教室に移動し、番号順に着席。
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
トイレに行きましたが、女子大ということもあるのか大変遠かったです。正門を入ってから受付までにもトイレがありましたが、男性用は収容人数が1人で列ができていました。
10:00 番号を呼ばれた人(7,8人ぐらいの単位)が移動し、それぞれの面接部屋前の廊下にある椅子に着席。係の人から、「前の方が受験しているので、中の試験官から指示があるまでここで待っていてください」と指示有り。
16:40 時間通りに、日本人の面接官の方がドアを開けてくださり、英語で説明を受けた。教室には三つ椅子が置いてあり、右端に紙・ペーパーホルダーとペン3本がトレイに載せてありました。左端に荷物を置き、真ん中に座るよう言われました。
まず名前と住んでいるところを聞かれ、そのあと日本語で、通訳についての説明がありました。
J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて日本語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」
そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの男性。イギリス人? 物静かな感じで時折笑顔がありました。 視線は終始こちら向きでした。
日本人:50代の女性。最初から最後までとても優しく笑顔でした。こちらが話しているときの視線は手元の紙に落としていることがほとんどでした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前と住んでいるところだけ聞かれました。

(4) 通訳の日本文

(大意)祭りはもともと豊作祈願と収穫への感謝のためのものだったが、現在では観光客を呼ぶためのイベントとなっている。

(5) 英語訳の再現

緊張で覚えておりません。申し訳ありません。


(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.明治維新
2.(忘れてしまいました)
3.(忘れてしまいました)

(7) 選択したトピック

明治維新

(8) プレゼンテーションの再現

(大意)Meiji Restoration happened 140 years ago. Before the Meiji Restoration, Shogun in Edo ruled Japan. In the end of Edo period, United States Navy's fleet came to Japan and demanded to start import export relation. First the Shogun denied and the samurai warriors who served the feudal lords in western part of Japan thought the Shogun was wrong, and the war started between them. Finally the Shogun was defeated and the Shogunate ended. After Meiji Restoration, Japan started to become a modernized country.
1分半程度だったと思います。今書いていて気づきましたが、「将軍が開国を拒否し、西国の武士たちが反対した」は逆でした。曽根先生から常々教わっていた「文化、観光、実体験で締める」ことは出来ませんでした。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:Did the eating habits changed in Meiji Restoration?
私:People started to eat beef.
N:So before the Meiji Restoration, people didn’t eat meat at all?
私:I think people ate chicken, but eating beef was prohibited.
他のやり取りは覚えていません。申し訳ありません。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。
とお礼を言って、部屋を出ました。

(13) 全体を通しての感想など

面接クラスでの経験があったので「緊張はしない」と思い込んでいましたが、全くそんなことはありませんでした。通訳、プレゼンテーションパートともにあっという間に時間が過ぎて、話したことの半分も覚えていません。緊張コントロール力の不足を痛感しました。
Dan先生には「夏期通訳ガイド2次試験コース」、曽根先生には「2次模擬面接クラス」で厳しく鍛えていただきました。試験合格と良いガイドになることのために到達すべき目標はお二人に明確に示していただきましたが、努力と時間の不足でそこまで到達できたと胸を張って言えるところまではいきませんでした。今回の結果がどうなるか分かりませんが、お二人の教えを今後も心に留めながら精進してまいる所存です。本当にありがとうございました。

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