|   受講生30	(1)試験会場到着から試験室入室までの手順 16:00 係の指示に従って講堂のような大きな教室に移動し、番号順に着席。黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
 16:20 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が別階に移動。廊下にある椅子で一旦で着席して待つ。
 16:35 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。各自自分の番号の前の部屋で待機する。(何を話しているかまでは、わからないが室内の雰囲気が聞こえてきた)
 16:40 前の方が退出後、しばらくして日本人の面接官から、“中へどうぞ”と声をかけられて入室。
  (2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍 外国人:30代後半~40代くらいの男性。落ち着いた雰囲気で優しい感じ。日本人:30代くらいの若い女性。きちんとした雰囲気の方。
  (3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り *やり取りは全て英語でした。・May I have your name, please?
 ・Where do you come from?(出身かと思い、Kyotoと答えたら、遠くから今日はお疲れさまですね!と日本人の方が声をかけていただき、少し和みました)
 ・How are you?(ちょっと・・いや、かなり緊張しています、と伝えたら、2人が笑われて、ここでも和みました)
  (4) 通訳の日本文 日本では、お茶を飲む時やおそばを食べる時にあえて、すする音をたてます。
										      これは主人に対して美味しいと伝えるためであり、日本ではむしろ良いマナーとされています。  (5) 英語訳の再現 In Japan, people make a slurping sound when they eat noodles and drink tea.
											    It is considered a good manner to show their appreciation toward the host.
											    So it is regarded as a good manner in Japan.文法がめちゃくちゃでした・・。“美味しい”を訳し忘れてしまいました、、
 日本人の面接官は、まるでこちらのメモ取りを待っていてくれているか位、ゆっくり話して頂けました。通訳中も2人はうなずきながら聞いてくれました。
  (6) プレゼンテーションの3つのトピック 1.福袋 2.東海道五十三次 3.草津温泉の特徴と行き方  (7) 選択したトピック 草津温泉の特徴と行き方  (8) プレゼンテーションの再現 Let me talk about the characteristics of Kusatsu-Onsen, hot spring and how to get there.
											    Kusatsu-Onsen is one of the popular hot spring resorts in Kanto area.
											    You can get there by train. It will take 2-2.5hours from Tokyo station by express train or you can get there by car.
											    Kusatsu-Onsen town itself is a little bit small town, but there are many hot spring services and accommodation. So you can enjoy hot-spring hopping! And also you can enjoy shopping and eating around there.
											    And Kusatsu-Onsen is also well known for ski resort area.
											    So you can enjoy Skiing as well. Especially in winter, enjoying both skiing and hot springs might be a very wonderful experience for your stay in Japan!Thank you.
 *今振り返っても、同じ事を繰り返して、特にyou can enjoy と言い過ぎていたように思います、、また少し早めに終わりすぎたようにも感じています。
  (9) Q&Aのやり取りの再現 N: What is hot spring hopping?温泉街の中に、沢山の温泉施設や宿があって、一晩で何カ所か入って回る楽しみ方があります。
 N: Is there any differences?
 はい、施設や場所によって温泉が少しずつ違って、それを楽しめます。
 N:Why the Japanese like hot springs so much?
 日本人は昔から、お風呂を共同浴場に入りに行くという習慣があったので、皆で大浴場を楽しむ事は一般的でした。特に温泉で露天風呂となると、外の自然を見ながら、心地よい風を感じながらお風呂に入れるので、とても人気です。
 N:Is there any recommended place for hot springs and ski resort?
 はい、長野もお勧めです。長野は山岳地帯で沢山温泉もありますし、何より素敵なスキー場も沢山あります。ここもスキーと温泉の組み合わせではお勧めです。
 N: Do you think Kusatsu-Onsen is the best place of hot spring?
 はい!東京からも近くて行きやすいので、とてもお勧めです。(一瞬本音では長野、、と言いそうになりましたが、ガイドモードを思い出して、はい!と断言しました)
 N: Have you ever been there?
 はい、何度かあります。とても良かったので是非お勧めしたいです!
  (10) 日本語での質疑応答の有無 ありませんでした。  (11) 試験終了後のやり取り ありませんでした。  (12) 終了後、退出してから解散までの手順 Thank you very much. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。
  (13) 全体を通しての感想など 終わってみて、楽しかったな、というのが率直な感想です。プレゼンが短かったせいか?QAタイムが長く、色々と会話をできたからだと思います。また思ったより試験官との距離が近くて(1mくらい)、和んだ雰囲気の中で楽しく話せました。試験スタートまでに、何度か部屋の移動等もあり、じーっと待っていて緊張するという時間は少なかったように感じます。直前は、一生懸命室内に聞き耳をたてつつもう当たって砕けろ!とにかく楽しもう!という気持ちで待っていたので、入室して面接官のお2人に会えたときは単純に嬉しい気分でした。内容的には今冷静に振り返ると内容が薄いプレゼンだな、と反省しているのですが笑顔&楽しく伝えられたとは思っています。通訳やプレゼン中もお2人とも笑顔でうなずきながら話を聞いてくださいました。
 通訳パートが一番心配だったのですが、CELの模擬面接でのスピードや分量で練習していれば本番は易しく感じると思います。プレゼンパートは一生懸命準備していたテーマからは出なかったので、焦りましたが自分の経験則から話す事になり、ある意味感情は込められたと思います。また、試験会場は年配男性の割合が意外と多かったです。全体的にダークスーツの方が目立ちジーパンなどのもの凄くカジュアルな方もいました。女性であれば明るいスーツで少し華やかな雰囲気にするだけで、印象は差別化できると感じました。
 (余談)
 実は、この日、集合時間に15分ほど遅刻をしてしまいもう試験が受けられないのではないかと、死ぬほど焦りました。集合時間の20分前には会場に着くように家を出ましたが、電車の中でも本などを見ていたりしてうっかり逆向きの電車に乗っている事に気付きませんでした。気付いて急いで折り返したのですが、その時点でもう集合時間に間に合わない事がわかり、ぞっとなり、取り急ぎ受験票にあった緊急連絡先に電話をしましたが、会場ではなく協会につながり会場への連絡もできないとのことでした。とにかく頑張って向かってくださいと言われ、本当に冷や汗を書きながら会場までダッシュしました。運良く、受付の人に急遽対応いただき、急いで入れてもらえて命拾いしたのですがしばらくゼーゼーと、呼吸もおさまらず、とにかく落ち着きませんでした。面接までには時間があったので落ち着く事ができましたが試験当日は自分が思っている以上に、心が浮ついているものだと痛感しました。私のような、ドジな人はいないと思いますが、今後のご参考になればと報告致します。
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