通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生44

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

14:30-14:55 集合で大きな部屋に集合。番号の書いてある札を首から下げる。
15:00過ぎくらい?全員に試験の注意事項の説明。私語禁止、携帯の電源を切る。
その後順次ひとかたまりで、歩いて別の大きな部屋(試験直前待合室)に行き指示された席に着席。 前に呼ばれた人たちは既に着席していた。その部屋では参考書、ドリンク可。私語は禁止。トイレは手を挙げて係員が同行。15~20分?待たされて、6~7人(記憶がはっきりしない)でそれぞれの面接室の前の椅子に着席。前の方の声が若干漏れてきて、もう緊張がMAX。 前の方が退室。3~5分後にJより入室の指示。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

N イギリス人(最後の質問のところで自分で仰ってました。) 男性。30歳前後。
J 40~50代の落ち着いた感じの女性

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前とどこから来たかだけ聞かれました。

(4) 通訳の日本文

かなは、表音文字で、2~3世紀に中国から日本に伝わった漢字を簡略化して作られました。....?漢字の読み?に使われます。かなは、日本で発明されました。
緊張し過ぎて途中分からなくなりました。

(5) 英語訳の再現

Kana is a phonetic symbol. Kana was made by simplified  Kanji characters. Kanji was introduced from China during the 2~3 century.
ここまででかなりつまってしまい、しかも2世紀を20世紀と言い間違えて、元に戻り言い直し、その後は文章になりませんでした。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

黒船
ハッピーマンデー
北陸新幹線

(7) 選択したトピック

ハッピーマンデー

(8) プレゼンテーションの再現

再現略。
 内容は、いくつかのウィークデイの国民の祝日をその月の特定の月曜日に動かして、土曜、日曜、月曜の三連休にする。日本人は休暇をとるのをためらうので政府が連休になるように定めた。例えば成人の日は元々1月15日だったが、1月の第2月曜に動かされた。この連休中に多くの場所で成人式が行われる。人々はこのような連休中に短い旅をしたり、家族とともに過ごし楽しむ。
この様な内容を何とか笑顔で話しました。 Jが、優しく小声で1分です。と知らせてくれました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N 私もその様な休みを利用するが、12月の祝日は?またそれは何日ですか?
私 It’s December 23. It’s Birthday of Emperor.
N 先ほどあなたは、日本人は休暇を取るのをためらうと言いましたが、それはなぜですか?
私 People think ...... 文がまとまらず口ごもる。Companies or colleagues think that people don’t focus on their business.
N That’s a shame.
私 But maybe fact is not. Just people think so.

(10) 日本語での質疑応答の有無

日本語での質疑応答はありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

確かNが、Have a nice weekend. とか仰いました。私はThank you very much.としか言えませんでした。

(12)終了後、退出してから解散までの手順

挨拶をして退出して、廊下の突き当たりでまた6~7人で集まって再び大きな部屋へ。また指示された席に着きしばらく待って、静かに数人ずつ解散。

(13) 全体を通しての感想など

試験官の2人はとても感じが良かったです。特にN試験官は私が口ごもった時も笑顔で頷いて下さり、私も自然に笑顔になることが出来ました。ただ、通訳部分は最初から苦手意識が有り、それを克服できないまま当日を迎えたのでやっぱり緊張と焦りで、やってはいけない言い直しと口ごもりで結局最後まで通訳することが出来ず、自分の力の無さを痛感しました。inputそして output何度もoutputの練習がいかに大切か試験が終わって改めて実感しました。
温かく、楽しく、ご指導頂いた先生方に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

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