通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生64

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

10:00-10:25  (この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。)
10:05 受付近くに到着。 受付終了後はお手洗いが混むので事前に行くようにという掲示があり、まずトイレに行き、その後受付の列に並ぶ。 この列は、2基あるエレベータに乗る列で5分程度待った順番が来てエレベータで6Fへ。 エレベータを降りたところに受付(6か所程度)があり、その列に並ぶ。

10:15 受付終了後 首からかけるカードをもらい、隣の階段教室に入り、番号順に着席。番号は○-△のように○試験会場(Gp)の△番目という具合になっていて、各Gpは6名、全部で38Gp あったように思う。待っている間は、私語厳禁で、荷物、コートを持って席で待つのは結構窮屈であった。
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。

10:40 各Gpの1の人から順に番号を呼ばれ、整列して別へ移動が始まる。
10::50  △の番で呼ばれ、他のGpの△の人たちと共に4Fに移動。廊下に並べられた椅子に着席して待つ。
11:00 呼ばれて席を立ち、各試験部屋の前に移動。各部屋の前の廊下に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。係の人から、「今、前の方が受験しているので、16:40になったら中の試験官から指示があるので、ここで待っていてください」と指示有り。 待っている間、中の声が聞こえてきたが、何を言っているかまではわからない。だんだん緊張してくる。
11:10 前の受験者が終了して退出し、3分くらい経ってから外国人の試験官がドアを開けて中にはいるように指示があり中に入る。椅子に座るように言われ着席する。
(3席あったので、机にかばんを、真ん中に座った)
そのあと日本人の試験官から日本語で、通訳についての説明がありました。
J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて英語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」
そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの男性
(アメリカ人ではないかと思う。笑顔で話しかけてくれて良い感じ。)
日本人:50代くらいの女性。あまり笑顔はなかったような印象。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: 名前とどこに住んでいるか紹介するように言われ_返答
住む場所を言った時に、N:が場所を知っているような反応があってニコッとしたので気が楽になる

(4) 通訳の日本文

日本の城は天守閣があり、戦闘用の要塞でした。城主や家臣は城の中の御殿に住んでいました。美しい天守閣は権力の象徴でもありました。

(5) 英語訳の再現

“The Donjon of the castle was for the battle and not for the living places. The lord and the others lived in the different places in the castle. The beauty of the donjon symbolized the power of the lord.”
天守閣は戦闘用で、住んでいるのは城の別のところという理解をしてしまい、そのよう訳してしまった。文面を正確に理解して伝えるのに失敗したと思う。文法、時制を正しく使えたかどうかははっきり覚えていない

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

  1. 風鈴
  2. 日本の自然災害について
  3. 古墳

(7) 選択したトピック

日本の自然災害について

 (8) プレゼンテーションの再現

There are a lot of natural disasters, such as earthquakes, volcanic eruptions floods etc. in Japan. Japanese people have been collaborating with each other to overcome these disasters.
Though we have a lot of natural disasters we are preparing for the worst case and having the training for coping with the disasters.
それ以外には、東北の大震災の後でも、暴動等も起こらず、統制がとれていたこと
災害もあるが、火山のお蔭で、沢山の温泉を楽しめていること
So tourists from overseas do not worry about visiting Japan in regards of the natural disasters.

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:Why do you chose this topic?
A:Because there were big disaster recently. Such as the volcanic eruption of Mt. Ontake.
から始めて少ししゃべったと思うが、それ以降の質問はなく、N: が J:に追加質問はと確認したがないという事であった。 若干、拍子抜けした感があったが、N:の教官が私が回答する間、よくうなずいてくれていたので、悪くはなかったのかなと思った。

 (10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。
とお礼を言って退出しました。
その後、待合室ですべて(6の人まで)の人が終わるのを待ち、解散となった。

(13) 全体を通しての感想など

やはり、試験室の前で次の自分の番を待っている間にかなり緊張しているなというのが自分でもわかり、とにかく楽しもうと深呼吸をして面接にのぞんだ。 緊張のせいか、時制、単数複数等への気配りが出来ず、最後の追い込みが不足していたかなとも思うが、表情、アイコンタクト等はしっかりできたのかなと思う。
ここまでこられたのも、CELの先生方の熱心な指導やアドバイスによるものだと思い、感謝をしております。

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