通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生65

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

15:30~ 受付開始 建物の前で列になって並び、建物内でさらに整列して並び、エレベーター待ちをしました。エレベーターに乗って、大きな教室の前で受付。写真つきの身分証明書、受験票、2次試験用の受験票を提出、数字が書かれたカードを首にかけるよう指示がありました。番号順に指定の席に座り、通信機器の使用、飲み物以外、アメ・ガムを含む食べ物禁止、他の受験生との会話厳禁でした。お手洗いは、男女分かれてグループで行っていました。

16:20~30頃 番号を呼ばれたグループが順次「直前待合室」に移動。中くらいの階段教室で、既に受験者で埋まっていました。こちらも番号順に指定の席に座り、通信機器の使用、飲み物以外、アメ・ガムを含む食べ物禁止、他の受験生との会話厳禁でした。お手洗いは、男女分かれてグループで行っていました。ここでも、勉強できました。前のほうから順次名前で呼ばれ、順次グループごとに移動。各教室のドアの横に椅子があり、指示のもと振り分けられました。面接の教室はたくさんあるようで、一緒に来たグループの人たちは、各教室一人ずつとなりました。私の教室の前の人はすでに面接中でした。
前の受験生が教室から出て数分後、日本人の方がドアを開けて呼んでくださりました。荷物置き場があり、そこにすべておいて、あいさつして席に座りました。

J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて日本語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの男性(すみません、どこの国の方か全くわかりません・・・)
明らかに疲れている様子!!通訳の英語訳をしているときは、こちらを見ず、上の空なのでは・・・?と思いました。
日本人:40代くらいの男性。感じの良い方でした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name? と言われ、I am________.と返答
J: Where are you from? と言われ、答えました。(去年はなかったようなので、他にも個人的な質問があるかと思いましたが、これだけでした。)

(4) 通訳の日本文

かなりゆっくり言ってくださいました。
日本では、お茶を飲む時だけではなく、麺類を食べるときや、汁物を飲む時にも、わ
ざと音をたてます。これは主人にたいして、美味しいという気持ちを伝えるためで、
日本では正しいマナーなのです。

(5) 英語訳の再現

大体は訳したと思いますが、すみません詳細覚えていません・・・


(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.東海道5
2.草津温泉について
3.福袋について

(7) 選択したトピック

福袋について

(8) プレゼンテーションの再現

すみません、日本語で大体の内容です・・・
福袋は、新年のイベント的なものであり、内容としては服やコスメなどいろいろな種類のものがある。福袋を購入するため、デパートに列を作り、並ぶ。中のものは選べないが、気に入らないものがあると、友達同士や知らない人同士で交換したりすることもある。面白い福袋には、車やお見合いをセッティングしてくれるものもある・・・
1分経ったことを知らせていただきました。プレゼンの途中で、外国人試験官の方が、何か話したので、少しプレゼンを止めたのですが、日本人の方に続けていいですよと言われ、続けました。
質問が始まり、プレゼン終了。

 (9) Q&Aのやり取りの再現

N:車の福袋って具体的にどんなもの?
私:車自体が安く購入できます。その年の数にちなんだ値段で車を買えたりするので、その年の   記念に買う人もいます。
N:お見合いの福袋って具体的には?
私:合コンがセッティングされ、男性に好まれる服装、髪型、メイクなどまで用意されたパッケージです。
N:日本人って待つの好きだよね。iPhone発売のときも列を作って待っていたし・・
私:列を作って待つのは、日本人にとってはイベントのようなものです。待つことを苦に思いません。
あとは、質問というより楽しい会話の調子になり、そのまま試験終了。

 (10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。とお礼を言い退室。
階段前に椅子が並べてあり、そこで指示まで待つよう言われました。ある程度、受験者が集まると最後の教室の番号のある席で解散まで待ちました。最後のほうのグループだったので、あまり待ちませんでした。ここでも携帯等使用不可。

(13) 全体を通しての感想など

私は最後の16:30の回の最後のほうのグループでした。自分の試験時間のお知らせが来たときに、最後の回だったので、自分も試験官の方も疲れているのでは・・と不安でした。しかし、最後だからこそ、疲れを見せずに試験官の方に楽しんでいただこうと決意して、試験までの日々を送りました。試験前・試験中は緊張せずにいられたのですが、このレポートでお伝えするべき内容について記憶が抜けております・・・試験を振り返ると、こうすればよかったということばかりですが、あれが今の私にできるベストであったと思います。 曽根先生がおっしゃっていた試験日は、通訳ガイドとしての初ガイドの日、2人の試験官は、お客様!という言葉がかなり私をやる気にさせ、笑顔と元気の良さは、模擬面接のときの倍のパワーでアピールできたと思います。結果がどうであれ、「初ガイド」はとても楽しかったです!

 

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