通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生68

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

受付時間 14:30 - 14:55
試験時間 15:30

受付時間1時間前に到着、大学内のカフェテリアのようなスペースで待つ。
受験生以外のイベント終わりの親子もいて、ざわざわした雰囲気
14:15ごろ、予定より15早く、受付開始のアナウンス。
係員に連れられて、6階で受付後、大教室で、番号順に着席。
4割ぐらいが年配の男性、1割?英語の得意そうな帰国子女っぽい比較的若い女性。それ以外は30代~60代の女性。という構成でした。
そこで45分程待機。トイレは時折係員の方が全体に声をかけ、まとまって行く。
15:30 係員の指示により、3階の面接教室フロアへ移動。
各教室前に2席ずつ椅子があり、その一つでまつ。
15分頃経過したのち(15:45ぐらい?)、時間よりやや早めに教室の日本人面接官の方から呼ばれ入室。
英語で荷物を置くスペースと着席する椅子について英語で説明。そのあと日本語で、通訳についての説明がありました。J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて日本語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの男性(アメリカ人?癖のない、わかりやすい英語、終始、ほほえんで聞いてくださって、とても安心して話すことができました)
日本人:50代の女性?細身で小柄の普通のおばちゃんと言った雰囲気。声も小さく張りが無く、通訳案内士っぽくはありませんでした。英語の発音は良かったです。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name? と言われ、I am________.と返答J: Where do you live? と言われ、I live in ________.と返答続けて何か話そうとしましたが、面接官の方が次の準備に取りかかったので、やめました。
(4) 通訳の日本文
日本で使われているひらがな、カタカナは表音文字です。これらの文字は2、3世紀に中国から伝わった漢字をもとに、漢字を簡単に?したり、一部のみを使用してつくられたものです。

(5) 英語訳の再現

In Japan, there are 2 characters called Hiragana and Katakana. They are phonetic characters.
There character were made from Chinese character Kanji.
Kanji came from China around second or third centuries.
この先はなんと言ったかよく思い出せません。焦って繰り返しが多くなってしまい、時間も気になり最後は慌ただしい感じで終わってしまいました。キーワードだったと思われるphoneticをすんなり言えたので、それだけは満足です。
三単元のsのつけ忘れなどの細かい文法ミスはいくつかあったかもしれません。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.北陸新幹線 2.ハッピーマンデーについて  3.??

(7) 選択したトピック

迷わず「北陸新幹線」

(8) プレゼンテーションの再現

Let me talk about Hokuriku Shinkansen.
Hokuriku Shinkansen, shinkansen is bullet train, it will launch next spring. It connect from Tokyo to Kanazawa about 3 hours.
(sを忘れたり、connectの用法間違ったかもしれません)
There are many attractive places along the shinkansen.
For example, Kanazawa city.
There is a famous Japanese garden called Kenrokuen.
Kenrokuen is one of three great gardens of Japan.
You can enjoy seasonal scene there(うまく言えず何度か言い直してしまいました)
In spring there are many cherry blossoms.
It’s really beautiful.
The other city, Toyama city is also attractive. There is a beautiful mountain called Tateyama. There is a unique train called “Torokko Ressha”. It runs in mountains. It’s interesting and beautiful.
(この辺りですでに1分経過していると思いましたが、合図がなかったので、少し戸惑いつつも、観光情報をつづけました、頭を振り絞ってなぜか出て来た高岡情報)
There is another city, Takaoka city. The city is famous for ramen.
I used to live near the city, I often eat the ramen.(時制ミス)
(ここで、時間が長いなと思い日本人面接官の方に目を向けたところ、日本人面接官から「あ、2分経っていました」と。尻切れとんぼな感じで終わりました)

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:Why should I go to Toyama?私:You can go to Toyama city within 2 and half hours because of Hokuriku Shinkansen. As I mentioned in my presentation there are many attractive places in Toyama.
N:I live in Japan, and I’d like to learn Hiragana and Katakana. How can I lean Hiragana and Katakana?
私:Umm. It’s difficult question. (ここで大げさに悩んいでる表情をしたら、面接官のお二人が笑ってくださいました) I think Katakana is easier than Hiragana. The appearance of Katakana is simpler than Hiragana, therefore I recommend you study Katakana first.
N: Oh, thank you!
J: これで面接は終わりです。

(10) 日本語での質疑応答の有無

なし

(11) 試験終了後のやり取り

なし

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you very much. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。

(13) 全体を通しての感想など

面接官、とくに外国人面接官は微笑みながら、日本人女性面接官は笑顔はなかったですが、うなずきながら聞いてくださったので、緊張も少しほぐれ、安心した気持ちで話すことが出来ました。
通訳中は必死になりすぎてしまい、アイコンタクトと笑顔が少し不足してしまいました。
また、1分経過した旨の合図はなかったので、もしかして時間オーバーしていたのかもしれません。
プレゼンテーション中は笑顔絶やさず、アイコンタクトを取りながら話せたと思います。
ただ、うまく言葉が出てこず、何度か言い直してしまった部分が2カ所ありました。
また、1分経過の合図がなかったので、まとめをうまく出来ませんでした。
終わった瞬間は、自分の話しやすいトピックが出たので、よっしゃ!やった!という気持ちでしたが、思い返してみると、細かい文法ミスが多かったことに気付き、さらに、書き出してみると、たいしたこと言っていなかったので、あれもこれも、ああ言えばよかった、これを言えばよかった、、と、悔しく、悲しい気持ちです。
しかしながら、幸運なことに、万全の体調で望むことが出来、当日の緊張した空気にもかかわらず、頭が真っ白にならず、笑顔絶やさず、沈黙の時間もほとんどなかったので、その点はよく出来たと思います。
文法的なミスや言い直しの部分がどう評価されるか気になります。
実際の面接ではタイマーのピピピ音はありませんでした。通訳パートを切り上げる、あきらめる?タイミングがつかみづらかったです。CELの模擬面接もピピピ音がならないタイマーの方が実際の面談に近くてよいかもしれません。
日本人面接官の通訳パートの読み上げですが、CELの模擬面接の、どの読み上げよりも早く感じました。早めの読み上げに対応するトレーニングもやっておけばよかったと思いました。

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