通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

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受講生78

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

12:00-12:25 昭和女子大学6階で受付を行い、大きな部屋に集合
(この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。)

12:40頃 係の指示に従って、階段で下に行き、大きな教室に移動し、番号順に着席。

黒板の注意事項:通信機器の使用は×。
電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。

携帯はカバンの中。
13:00 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が移動。

13:20頃 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。
13:20頃 各部屋の前に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。

13:30 日本人のアシスタントがドアを開けてくださり、教室に入る。
J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて日本語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分 程度でお願いします。」
そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの男性(アフリカ系、物静かな印象。)
日本人:30代くらいの女性。怖くもなく、笑顔もなく淡々とした感じ。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

N: What is your name? と言われ、I am________.と返答
J:Where do you live? I live in .
それで終わり。

(4) 通訳の日本文

日本では鉄道に乗るときにICカードが使われており、それで電車に乗ることが出来ます。
ICカードに現金がチャージできます。日本中、一枚のカードで利用することが出来便利です。

(5) 英語訳の再現

Load money to card…

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.鎖国について
2.日本三景について
3.宝くじについて

(7) 選択したトピック

鎖国について
*たまたま前の日に宝くじを買っていたが、歴史のトピックが出たので。

(8) プレゼンテーションの再現

鎖国は、江戸時代に、徳川サムライ政権により行われた政策です。
江戸時代は17世紀から19世紀中盤まで。
目的の一つは、キリスト教の広がりを止めるため。
当時ポルトガルや、スペインのキリスト教国家が、植民地化を図っていた。
また、別の理由としては幕府が貿易をコントロールするため。長崎でオランダと中国、対馬で韓国と貿易を行った。
鎖国により、西洋諸国のように先進的にはならなかったが、日本独自の文化が栄えた。
*プレゼンが終わって、はじめの質問に答えている時に2分経ちましたと。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:日本が輸入したものは。
答え:初期は生糸。 服。
N:日本が輸出したものは
答え:陶器、金、銀

N:鎖国時代の貿易の相手国は?
答え:長崎では、オランダ、中国。対馬では、韓国。

N:鎖国を止めてよかったか?
答え:西洋列強の植民地化に対抗するための西洋の制度を導入し、近代国家となった。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。
とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。

(13) 全体を通しての感想など

手も足も出なかったというのはなかったですが、達成感もなかったです。
試験官は、ネイティブ、日本人ともに反応があまりなかったです。
話し足りなかったです。

以上

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