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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生17

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

会場:昭和女子大
全体待合室 → 直前待合室(3室に分かれる)
1番から7番までの番号の順番で、試験開始5分前に試験会場に案内される。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

男:日本人、50~60代。大学職員風
女:アメリカ人、30代

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前、住所、生年月日のみ

(4) 通訳の日本文

力士は土俵に上がる前に、身を清めるために水で口をすすぎ、塩をまき、邪気を取り除くために、四股を踏み、・・・・・のために柏手を打つ。 (・・・・の部分はよく聞けなかったが、多分、「神への挨拶のため」)

(5) 英語訳の再現

Before entering Dohyo, the ring, Sumou wrestlers rinse their mouth by using water. And in order to take the spirits of evil out, they put their foot on the ring and clap their hands. That is the preparation of entering Dohyo.

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

 ・源氏物語   ・出雲大社  ・懐石料理

(7) 選択したトピック

源氏物語。

(8) プレゼンテーションの再現

源氏物語は平安時代のラブストーリーで、作者は紫式部。紫式部は、当時の実力者の藤原氏に仕え、朝廷で働いていた。主人公は男性で美男子の光源氏で、彼のラブストーリーが語られている。彼の息子のラブストーリーも、また、語られている。源氏物語は、平安時代の日本人の着物や、当時の人の考え方も紹介されているので、多くの日本人や外国人にとても人気がある。

(9) Q&Aのやり取りの再現

Q1 平安時代を学ぶのに、良い博物館はあるか?
A1 京都の事ではないが、両国の江戸東京博物館では、江戸と東京のすべての歴史を学ぶことができるので、外国人が日本の歴史を学ぶbest placeである。
Q2 歴史を学ぶために、東京からどこに行けばよいか?
A2 新幹線を使っても、東京から3~4時間はかかるが、奈良に行くことを薦める。奈良には、大仏のある東大寺など多くの史跡がある。多くの寺もある。
Q3 日本の新しい文化を学ぶには、どこに行けばよいか?
A3 秋葉原を薦める。アニメmuseum もあり(information centerのこと)、アニメや漫画を学べる。オタク文化(geek culture)も学べる。
Q4 オタク文化とは?
A4 特定の事に興味を示す者の文化で、漫画やアニメに興味を示す人の文化である。秋葉原ではメイドカフェなどに興味を示す人も多い。
← メイドカフェについて聞きたいけれど、時間がきました。(Byネイティブ試験官)

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

終了者待合室まで誘導され、最後の受験者に試験が終わるまで待たされ、その後順番にエレベーターまで案内される。

(13) 全体を通しての感想など

通訳とプレゼンのできは、決してよくないが、Q&Aはネイティブ試験官とうまく、やりとりができたと感じている。もし合格できたなら、全体を通したやりとりが評価されるということか? 発表を待ちます。

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