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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生26

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

13:00~13:25 集合で大きな部屋に集合 (受付をしてしまうと飲み物が購入できないので、購入してから受付するように指示がありました。みなさん、時間までは1階ロビーで待機していました。)
13:30 頃より簡単な説明がありました。携帯電話などの電子機器は電源を切ってカバンにしまう・・・など。トイレに行きたい人は勝手に行かないように指示がありました。その場で手をあげて係りの人がトイレまで同行。このとき何も持って行ってはいけないと言われました。
そのあとは時間をはっきり覚えていないのですが、流れとして10~20人ぐらいのグループで別の教室(別棟の校舎でした)に移動。そこで待機。その後5~10人ぐらいずつ呼び出され面接会場となる教室前の椅子に移動。その時点で面接会場となる教室には受験者はいないようでした。しばらくすると日本人面接委員の方が中からドアをあけて「どうぞ、お入りください」と招き入れて下さいました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:20代後半から30代前半の男性 (国籍はわかりませんでした)
日本人:20代後半の女性。(面接委員という威圧的な態度はまったくなく受験生のような雰囲気すらありました。にこやかで優しい感じの方です。)

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前と生年月日と住んでいる場所を聞かれすぐに通訳に移りました。

(4) 通訳の日本文

神道は日本古来からある宗教です。神道においては森や山の木々に神が宿ると考えられています。参道のわきにある森は神の領域です。大きく息をすって神聖な空気を味わってください。(のような感じでした。)

(5) 英語訳の再現

無我夢中というか緊張のあまりどんなふうに訳したのか覚えていません。ただ、最後の一行に苦労したのは覚えています。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1 お茶漬け 2 新撰組3 日本の野生動物

(7) 選択したトピック

お茶漬け

(8) プレゼンテーションの再現

お茶漬けは少し大きめのご飯茶椀にご飯をもり、その上に具材をのせ、だし汁またはお茶をかけた食べ物です。具材は梅干し、焼き鮭、ノリ、いくらなどです。お茶漬けは軽食です。飲み会などのあと、すこしだけお腹が空いていたりしたときに適した食べ物です。(のような感じで話しました。帰り道、ふと「短すぎたのでは?」という思いにかられました。もしかしたら1分ぐらいだったかもしれません。)

(9) Q&Aのやり取りの再現

これもあまり覚えていないのですが、
1、「ぼくもこの前お茶漬けを食べたんだけど、すごくおいしかったよ。お茶漬けには地域性みたいなものはあるの?」と聞かれ、「あまりないと思います。ただ、昔はおそらく海に近い地域では鮭などの海産物、山間の地域では梅干しなどをのせたのではないでしょうか?」と答えました。
2、「体調が悪い時にどんな食べ物がお勧めですか?」と聞かれたので、おかゆについて話しました。「北米では体調が悪い時にはチキンスープを食べますが、日本人にはもっとさっぱりしたお粥があいます。体だけではなく、心も温まります」のようなことを話しました。
3、「あなたはお料理をするのですか?」と聞かれたので、「はい。今朝も娘たちのためにお弁当を作ってきました」と答えました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

終わった後控室に移動。そこで少し待機。その後移動して一番最初の大きな控室に戻り。順番に解散となりました。確か解散となったのは15:30ぐらいだったと思います。

(13) 全体を通しての感想など

私は一次試験は独学だったのですが、知り合いの方からCELのことを教えていただき、面接模試だけ3回受講しました。授業内容は充実していて良かったです。役に立ったと思います。
2次面接に関しては2点。ネイティブの面接委員の先生が質問するときに「えっと、あと何を聞こうかな?」みたいな感じがありました。「あ、質問は決まっていないのかな」と感じました。大変感じの良い、フレンドリーな方でしたがもしかしたらあまり慣れていないのかもしれません。もう一点は、プレゼンが2分十分に話せなかったことです。あんなに練習したのに2分話すということが頭から抜けてしまい、自分でも驚いています。

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