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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生29

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

 武蔵大学。地下の大教室で受付後、待機させられる。その後、番号列の受験者だけ別室に通されてまた待機させられる。時間が来たら、試験部屋の前まで連れて行かれる。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

 外国人は30台の男性で白人、日本人は40~50台の大学教員風。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

(4) 通訳の日本文

 東京湾は埋立地で、港湾施設、工場の利用が中心でしたが、近年オフィスビル、集合住宅、レジャー施設など、新たな利用が広がっています」みたいな文でした。

(5) 英語訳の再現

 「埋立地」「港湾都市」など、わからない単語が出てきたので慌ててしまい、何と訳したのか覚えていません。「埋立地」「港湾都市」など咄嗟に出てこなくて頭がフリーズしてしまいました。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

ホテル、.ゴールデンルート

(7) 選択したトピック

ゴールデンルート

(8) プレゼンテーションの再現

 通訳問題で大失敗したことに引きずられることのないように気持ちを立て直し、元気いっぱいに行いました。I would talk about the golden route. The golden rout consists of Tokyo, Shirakawago, and Kyoto(ここで間違って白川郷を入れてしまいました・・).Tokyo include many tourists spots, for example, Tokyo sky tree, Sensouji in Asakusa, so on(中略). Shirakawago is a very beautiful town for thatched roofed houses. They are steeply inclined. They were designated as the World Cultural Heritage site. After that I would recommend that you visit many temples and shrines.ここで時間がそろそろ無くなりそうだと感じたので、Especially I recommend Ryoanji temple. You can appreciate serene dry landscape garden. It is the symbol of Japan.
と言って締めました。 最後まで白川郷がゴールデンルートだと疑わずに、自信満々とプレゼンしてしまったのです・・・。

(9) Q&Aのやり取りの再現

 Q Is there any place where I can enjoy night life?
 A  Yes, you can appreciate nice night panoramic view of Tokyo from the deck of the Tokyo Metropolitan Government office.
 Q  When is it built?
 A  It was built some decades years ago.
 Q  I do not know Shirakawago. Where is it?(この面接官の台詞から、自分のミスに気づくべきでしたが)
 A  (堂々と) Shirakawago is a very beautiful village. It is in Gifu prefecture, the center of Japan.
 Q How do I go to Shirakawago?
 A The easiest way to go to Shirakawago is a direct bus. It takes about four hours. It is a little bit far from Tokyo.
 (あともうひとつ何か質問がありましたが忘れました。)

(10) 日本語での質疑応答の有無

 ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

 にこやかに、I had a very good time with you. Thank you.
 と外国人面接官に、「ありがとうございました」と日本人面接官に言い、頭を下げて退室しまた。

(13) 全体を通しての感想など

 日本人面接官の読むに本文のスピードがとても速く、かつ聞きなれない単語に動揺し、構文もガタガタになってしまい、もう通訳問題は目も当てられない状況になってしまいました。しかし、曽根先生がアドバイスしてくださったとおり、通訳で失敗しても、絶対に引きずらずに明るくプレゼンに取り組むことを心がけました。ゴールデンルートの内容を勘違いするという大きな失態もありましたが、プレゼンはとにかく100パーセント持てる力を発揮できたと思います。今年は多分合格は難しいと感じていますが、CELで学んだことは大きかったです。それをバネに来年もがんばりたいと思います。CELの先生方、スタッフの皆様、大変ありがとうございました。

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