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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生40

2次面接試験会場:武蔵大学 江古田キャンパス
9:10頃 キャンパス正面を入って直ぐ左手の1号館の地下1階で受付。受付後同じ建物地下1階の大教室に移動し待機。
9:30~9:40頃:注意事項説明あり。
9:45:別の建物の教室に移動し待機。
10:15:10人くらいのグループ別に呼ばれて、面接会場の教室へ移動。教室出入口前の廊下においてある椅子で待機。
10:20本番開始。
試験官は、N:英国人男性(40代) J:日本人女性(40~50代)の2名

質問内容

1.入室とウオーミングアップ
ノックして入室。明るく笑顔でGood morningと挨拶。Jさんから荷物をテーブルの上に置くように英語で指示あり。Yes,thank youと言いながら荷物を置いて、受験生用の椅子のところまでいくと、どうぞ座ってとJさんから英語で指示あり。
試験官と受験生の距離は3~4m。受験生の椅子の左並びに椅子が3つ置いてありメモボードと鉛筆が数本置いてありました。

Jさん:Could you tell us・・・・ と名前、住居地の質問あり。答えたら再びCould tell us your birth day?と聞かれて、ずいぶん丁寧な聞き方をするんだなと思いながら、自分の誕生日を答えました。

2.通訳の日本文
明確に覚えていないのですが、要旨は「東京のウオーターフロントは、かつては工場や倉庫貨物駅などが立ち並ぶ地域だったが、近年では再開発が進められ、オフィスビルやショッピングセンター、レジャー施設、高層マンションが立ち並び多くの人々が訪れる地区に生まれ変わっています。」

3.通訳の英文
Althoughの節で以前のことをused で表現し、ウオーターフロントでは分かりにくいと思い東京湾に面している豊洲や天王洲などの地域と意訳し、開発は今も行われているので現在完了形で表現しました。 自分が喋った英文はハッキリと覚えていないので省略させていただきますが今記載した感じで意訳ですが英訳しました。

4.プレゼンテーションの3つのトピック
「カプセルホテル」と「1万円札に描かれている人物について」。カードを見たとたんに1万円札は福沢諭吉だったかどうか不安がよぎったので、以前利用したことがあるのでカプセルホテルを選択しました。そのためか、3枚目のカードの記憶がありません。

5.選択したトピックとプレゼンテーション
カプセルホテルを選択し、I would like to talk about capsule hotels.と話し出しました。
自分で喋った英文を明瞭には覚えていないので概要を日本語で書きます。
・日本にはデラックスなホテルやビジネスホテル、日本風の旅館、民宿など多様な宿泊施設があり、 カプセルホテルもそうした宿泊施設の一つの種類です。
・東京や大阪など大都市の繁華街にあり、主な利用者は仕事で遅くなり終電に間に合わなかった人や帰宅することができない人、また帰宅したくない人です。(試験官が笑っていましたが、海外からの旅行者ももちろん使えるということを入れ忘れてしまいました。試験官=海外からの旅行者だと思え、とあれほど教えてくれたのに失念しました)
・大きさは列車の寝台車のコンパートメントと同じくらいで、箱の中に寝具と枕、明かりがあります。運が良いとラジオやテレビ、時計がequippedされているカプセルを使えます。
・カプセルは広くないので大きなカバンや荷物は、別の場所で保管してもらう必要があります。
というところまで言ったら以下の質問に移りました。

6.Q&A
Nさん:宿泊料金はいくら?
A     :私が10年くらい前に泊まった時は、1泊2500円くらいでした。現在は3000円から5000円くらいです。(他の宿泊施設に比べて安いので、海外からの旅行者も試してみるといい、などを付け加えるべきだったと反省しています。また、10年前の値段情報などは今の旅行者には不要だったと反省しています)
Nさん:旅行者も使えるの?
A      :もちろんです。ただしカプセルホテルは防音を施していないので音を気にしない旅行者ならお薦めです。
Nさん:食事は提供されるの?
A      :食事は提供されません。カプセルホテルは繁華街にあるので、近くのコンビニで何か食べるものを買って、持ち込むことをお薦めします。(試験官が笑っていました)

 

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