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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生41

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

14:30-14:55 受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。
15:00 係の指示に従って講堂のような大きな教室に番号順に着席。黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。 携帯を持っていないことを確認されていました。
15:15 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が更に1フロアー下の階に移動。小教室で着席して待つ。
15:20 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。
15:25各部屋の前に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。係の人から、「中の試験官から指示があるので、ここで待っていてください」と指示有り。
15:30 時間通りに、日本人のアシスタントの方がドアを開けてくださったので、 入室し、Good afternoon.とこちらから声をかけました。教室には  J:「Please put your bag on this seat and have a next seat please」のような英語でした。(2席あって、手前にかばんを、その横に座れ、と理解) そのあと日本語で、通訳についての説明がありました。J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて英語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:60代くらいの男性(温和なおじいさんという感じ。)
日本人:40代くらいの女性。怖いということはないけれど、ちょっときつい感じ。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

N:名前を聞かれました。
J:住んでいる所と、誕生日を聞かれました。

(4) 通訳の日本文

詳細は怪しいのですが、京都の景観美化について、でした。
京都では電線を地下に埋めたり、電柱を移動したりしています。 広告の色も落ち着いたものになりました。
という部分はあったと思います。

(5) 英語訳の再現

電線? 電柱? 使った事がない単語でしたので、electric line ,electric poleと答えておきました。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.日本のアイドル 2.中山道 3.金閣寺の建築様式

(7) 選択したトピック

金閣寺の建築様式 

(8) プレゼンテーションの再現

日本のアイドルと迷ったのですが、これに決定したとたんに、この話題については1年位話していないことに気付きました。でも話しているうちに何とかなるだろうと話し始めましたが、寝殿造り等の日本語が出てこず、あわわわという感じで過ぎてしまいました。後は、庭の話に切り替えたのですが、要領を得ないうちに終わってしまいました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

いつの季節がいいか、銀閣寺、他の寺の紹介、東京の浅草以外の所の紹介などの質問をゆっくり・はっきりした英語で聞いてくれたのですが、寺の建築様式という観点からは少し離れた答えしかできず、文化の話に広げることも上手くできませんでした。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you very much. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを閉める時また御礼を言いました。

(13) 全体を通しての感想など

ジェスチャーやアイコンタクトはできたと思いますが、内容が発展していかないことにだんだん自信がなくなっていくのに耐えることができなかったなあと思っています。
金閣寺ではなく、建築様式という、話す内容がある程度はっきり決まっているものを、うやむやな知識で選んでしまったのが敗因だったと思います。
回答をする度に、にこやかに頷いて下さった試験官の方には御礼を言いたいくらいです。
1日経って、興奮と落ち込みから回復しましたので、回答いたしました。今後のお役にたてれば幸いです。

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