会員サービス
インターネット授業はこちら

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生44

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

15:30-15:55 集合で大きな部屋に集合
(この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。お手洗いは受付前にしておいたほうがいいと外の係りの方から声をかけていましたエレベーターは12人くらいが一緒に6階まで上がりました。)
16:00 係の指示に従って、受付後、6Fの講堂のような大きな教室に移動し、番号順に着席。番号の書かれたストラップを渡されました。首にかけるようにとの指示はなかったもののなんとなく首からかけました。私は○-△でした。番号は30まであったような気がします。各番号ごとに6までありました。
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。飲料水のみ可。座席の机には同様の内容が書面になっていました。
隣の受験生に声をかけられましたが書面に受験生同士の会話は禁止と書かれていたので書面を読んでください。と返答。
16:10 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位、30番から21番の1の受験生)が1フロアー下の階に移動開始。
16:30 私も小教室に入りました。着席して待つ。トイレに行くときは挙手して係員が同行。バックを持っていこうとしたところ、荷物は持っていけないと言われました。そのあとも何人もお手洗いに行きました。よく話を聞いていると 携帯を持っていないことを確認されていました。お財布は持っていけばよかったと思いました。
16:50 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋前に移動。
16:55 各部屋の前に椅子が2席(待つ人用と荷物を置く用?)あり、案内した係りの人から中の試験官がお呼びしますのでお待ちくださいと言われました。
16:58 すぐに日本人試験官がドアを開けてくださり、荷物を机(普段は教室なので机が端に寄せられていた場所)に置く様に日本語で説明してくれました。こちらの椅子に座ってくださいも日本語での指示がありました。座った後に外国人試験官に「Good afternoon.」日本人試験官には「こんにちは。宜しくお願いいたします。」と伝えました。2人とも笑顔でした。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:60代くらいの男性
(おそらくアメリカの方と。丁寧に話をされる方。終始、柔らかい表情。丁寧な印象。)
日本人:50代のできる女といった感じの女性。とはいえ、きついイメージではなくシャープな感じ。ショートカットの眼鏡をかけた方でした。私の話が不自然な時は?といった表情も見せた気がします。笑顔がなかったということはありませんでした。外国人試験官と私の対話はじっくり聞いているようでした。(頓珍漢な答えを多くしてしまったので不自然だったので特にしっかりと聞いていたような。)

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: May I have your name, please? と言われ、I am________.と返答。ニックネームがあります。□□です。私のイニシャルから□□と呼ばれていますと答えました。
そのあと、□□, Where do you live?とJが私に質問しました。▽▽に住んでいます。東京から**km北に住んでいます。今思えば新幹線で○分くらいのほうが良かったかもしれません。そのあとNに何かを聞かれた気もしますがあまり覚えていません。すみません。日本人試験官からそのあと日本語で、通訳についての説明がありました。J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて英語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」そのあとすぐに日本語が始まりました。意外と長かった気がします。

(4) 通訳の日本文

源氏物語は11世紀後半に書かれたもので54巻にも及ぶ長編小説です。光源氏という架空の人物と彼を取り巻く女性たちの恋愛を描いています。登場する女性は400以上にものぼります。何か抜けていると思います。)

(5) 英語訳の再現

“A Tale of Genji was written in the late 11th century. It consists of 54 books/volumes. The main character is called Hikarugenji and there are a lot of women in the story. There are over 400 women in the story. The story depicts romances Hikarugenji and those women. Thank you.”
こんな感じで答えました。何かが抜けていると思いますし、シャープにまとめられませんでした。時間もかなり余った気がします。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.優先席
2.デパ地下
3.お彼岸

(7) 選択したトピック

お彼岸

(8) プレゼンテーションの再現

お彼岸は年に二回、春の春分の日周辺(3月)と秋の秋分の日周辺(9月)にあります。
一般的に祖先の墓参りをします。墓に行く際は線香、花や食べ物を持っていきます。
自宅の仏壇にもきれいな花を添え、故人の好きなものをお供えします。
プレゼン途中にJが1分経過を知らせてくださいました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

ここからはNが質問をしてくれました。おそらく6、7問でしょうか?
☆お墓にはどんなものをお供えしますか?
☆食べ物だけを供えるのですか?
☆その食べ物はどうしますか?
☆お彼岸の食べ物はなんですか?
☆お彼岸は何日間ですか?
☆お彼岸は神道に関係していますか?
☆なぜお彼岸は春分、秋分の日のあたりに行われるのですか?
☆あなたの住んでいる地域ではお盆は7月?8月?どちらですか?
すべては覚えていませんが失敗は覚えています。お彼岸の長さを1週間ではなく4、5日とこたえてしまったことや、なぜお彼岸の時期は3月、9月の春分、秋分の日周辺なのかに季節の始まりだからとか太陰暦に関係すると話し始め、お盆の話までしてしまったこと。私が太陰暦は明治維新前に使われていたと話すとJが太陰暦の件に?の顔をされた気がしました。Nの質問にどう答えたらいいかわからず、答えがそれてしまったからかと思います。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Nに笑顔でThank you very much. Jに笑顔でありがとうございました。そのあとにThank you for the interview.といい最後にドアを閉める前にHave a good evening. ありがとうございました。(小さい声でお疲れ様でした。まで言ってしまった気が。。。)笑顔でお礼を言いました。NはThank you. You too.と言ってくれた気がします。

(13) 全体を通しての感想など

最後まで二人ともとても親切で、こちらのたどたどしい話を真剣に聞いてくれたので、 笑顔は絶やさずを心がけました。私の印象はきっと笑顔だけで中身の伴わない受験生だったと思います。残念です。 
通訳パートはいっぱいいっぱいになり、2人の顔を見られなかったような気がします。
プレゼンの反省点は3つのカードをもらったときに、全部が漠然とわかるなあと思い、30秒の間迷ってしまい、構成ができなかったことです。デパ地下にしようと思ったり、(多くの方が選ぶかな?と思い迷い、、、)結局最初に話そうと一瞬決めた「お彼岸」にすることにしました。最後まで迷っていたのでボードをもって話してしまったかも。。。と思ったりします。Q&Aでは手に持っていなかったことは覚えているのですが。。。
こんなにあっという間に合否が決まってしまうなんて。。。勉強不足だったなと思いました。来年、また挑戦しようと思います。来年は地理を受験することになるのでまた、先生方のお世話になることになります。宜しくお願いいたします。結果を見たら心の準備はできていてもショックだと思います。来年のプレゼンの準備は始めたほうがよいな。なんて思います。勿論、地理の勉強もですが。。。。
本当にCELの先生方スタッフの皆様にはお世話になりました。特に田中さんにはいつもお世話になり感謝しています。江口先生、曽根先生、Dan先生、私の大好きな先生方です。本当にありがとうございました。また、お世話になる予定です。宜しくお願いいたします。
終わったばかりですが記憶があやふやですみません。ですが皆様の何らかのお役に立てれば幸いです。

ページトップに戻る

次の受講生のレポートを読む>>