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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生46

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

13:00-13:25 受付後大きな部屋に集合 (受付後、自由にお手洗いに行けませんでした。係員に連れられてならOK)
受付で渡された番号順に別室に移動(ここまで参考書は自由に参照できます)その後、試験室の前で一人でしばらく待機。
しばらくするとドアが開き、日本人試験官からどうぞと部屋に案内される。英語で、荷物をこちらにどうぞと案内される。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30-40代くらいの女性(白人、アカデミックな感じの方)
日本人:30代の男性。フレンドリーで、話しやすい雰囲気。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

すべて英語。
氏名、生年月日、住んでいる場所についての質問。

(4) 通訳の日本文

神道は日本古来の宗教です。信仰の対象は自然そのものです。神道では山や森に神が宿るとされています。
山は神の住処とみなされています。そんな山で神聖な空気を味わってみてはいかがですか。

(5) 英語訳の再現

Shinto is Japan’s indigenous religion from ancient times. Japanese people pray to nature itself.
In Shinto, people believe that there are sprits in mountains and forests. Therefore, mountains are considered as a residence of gods. Please enjoy fresh pure air there!
実際にはあと2文くらいあったような気もしますが、覚えているのはここまでです。
大まかですが、こんな感じだったと思います。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.新撰組 2.お茶漬け 3.日本の野生動物について

(7) 選択したトピック

日本の野生動物について

(8) プレゼンテーションの再現

日本は山々に囲まれ、とても自然豊かです。日本中で多数の野生動物が見られます。
とりわけ今日は一つの地域に焦点をあてたいと思います。世界遺産で知られている小笠原諸島です。東京のはるか南で固有な生態系に恵まれています。中でも野生動物として、小笠原コウモリがいます(動物か定かでなかったですが、必死にそれっぽく説明)。他の地域と比べ、豊かな自然のおかげで、コウモリの大きいのが特徴です。小笠原に大学時代、エコツーリズムの研究で訪れたエピソードを披露。東京から船で25時間もかかりますが、もし自然に興味があれば、行く価値が十分にあります!!と締めました。
トータル1分30秒くらいかな、短かったかなと思いました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:Which Island did you visit in Ogasawara?
私:父島です。とてもいい場所でしたよ。
N:If I want to see wild animals in Tokyo except Ogasawara, where would you recommend?
私: 高尾山はどうですか。新宿から1時間だし、野生の鳥がいっぱいいますよ。
N:What kinds of wild animal can I see besides birds?
私:えっと、野生ではないのですが、サル園が高尾山にあり、サルなどいろんな動物が見れますよ。(苦し紛れでした笑)
N: Is there any other places I can see animals, it doesn’t have to be wild animals.
私:そうですね、上野動物園はどうですか。東京駅から近い距離にあり、アクセルもいいですよ。
N:Which animal do you recommend there?
私:パンダですね。上野動物園のシンボルです。中国から来て、日本と中国の友好のあかしとされてます。
N: But can I also see Japan’s original animals?
私:上野公園の日本固有の動物の名前は今出ませんが、日本のなかでも大きい動物園なので、見れるはずです。
N:In our country, we sometime reduce animals to avoid increasing the number of animals. In Japan, do you do something do something similar?
私:そうですね、生態系を維持するために、地域によってはある特定の動物を殺処分することもあります。
会話が続きそうでしたが、時間が来て終了。
最後は笑顔で終わりました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you very much! ありがとうございました。とお礼を言って終わりました。
余談ですが、帰り際ネイティブの方が“実は私、3回小笠原に行ったことがあるの”と教えてくれました。

(13) 全体を通しての感想など

全体と通してあっという間でした。
後でわかったことですが、ネイティブの試験官が選んだテーマ(野生動物か自然)にとても詳しい方だったようで、質問が多岐にわたり、とりあえず必死で答えました。
答えたものの動物に関しての内容があいまいなところがあり、見抜かれたと思います。 もっとしっかり知識をつけないといけないと帰り道反省しました。
ただ、談笑するような気持ち臨む点を一番大切にしました。
模擬面接でも楽しく話すことがとても大切と気づかされました。今回、プレゼンが短かかったりと反省もありますが、笑顔で会話できたので、それが一番うれしかったです。

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