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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生48

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

15:30-15:55 6Fで受け付け済ませ大きな部屋に集合。
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。 携帯を持っていないことを確認されていました。
16:20 番号を呼ばれた人(5から8人ぐらいの単位)が1フロアー下の階に移動。。
16:35 何グループかが別な行動で待機し、順に呼ばれて面接部屋に移動。
16:50 各部屋の前に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。係の人から、「順番に試験官から指示があるので、ここで待っていてください」と指示有り。
16:55 外国人(N)の方がドアを開けてくださり、中に入るように指示があった。
N:「Please put your bag on this seat and have a next seat please」のような英語でした。J:日本語で、通訳についての説明がありました。過去の受験者レポートで読んでいた通りの内容でした。そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30代くらいの男性。ネイティブと判断しました。プレゼンの時、結構早口で矢継ぎ早に質問が飛んできた印象を持っています。
日本人:50前後の女性。最初から最後までしっかり英語のやり取りを聞く態度でした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name?  Where do you come from ? When is your birthday ?

(4) 通訳の日本文

『源氏物語』について光源氏、空想の人物、女性とのロマンス、400人の女性がkey wordとして記憶していますが、相当な緊張状態でしたので漏れていると思います。

(5) 英語訳の再現

説明した内容は余り覚えていません。空想とTale of Genjiが思い浮かびませんでした。
Mockより短い文でしたが、自分でメモった文字が判読できませんでした。余り沢山メモらない、と言い聞かせていたのですが・・・・

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

選択したtopicsしか記憶にありません。緊張が続いていました。

(7) 選択したトピック

デパ地下

(8) プレゼンテーションの再現

(話したことを箇条書きにすると)
・多くのDepartment Store(DS)の地下はfoods・dishesを販売している
・直ぐに食べるものからsweets・drinksなど幅広い飲食物が売られている
・西洋のfood cornerのようである
・Household wife以外に色々な人including office workers, senior peopleが訪れる
(質問)
・西洋でも同じ様子かーーYes、と答え、つい先日ヨーロッパに行った時にデパ地下に行ったと説明
・DPは日本に何時頃導入されてかーーヒントがあり、100年前or50年前と言われたので100年以上前と答え、明治維新以降西洋から色々なものが導入されたと説明。
・デパ地下はどのように広がったかーー答えはeasyではないが、有名なDPがデパ地下を始め成功し、其の事が評判になりたのDPもまねるようになった
・DPは価格が高いが何故人気があるーー宣伝が上手い、例えば海外食品のfairを行い集客する。また、DPは味・品質が良く安心出来る。会社帰りに気軽に寄れる。
・海外の旅行者にも是非紹介したいと、ちょっと観光的なことを入れました---わたしの経験も触れ。
詰まった時は試験官の男性が救いの質問をしてくれました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

上に書きました。
プレゼン中に日本人の女性が1分経過の案内はなしでした。
NからThank youといわれ会話終了となりました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for your time. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。
試験終了後は最初に集合した大きな講堂に誘導され、最後の人が終了して戻ってくるまで帰れず、通信機器も使えない状態で50分位大きな行動で待たされました。5:10には終了していたものの、解放されたのが18:00過ぎでした。

(13) 全体を通しての感想など

笑顔:緊張顔だったと思います、うなずきの表情はなんとかです。
目を見て話す:相手の目をみる・アイコンタクトするはほぼ出来ました。
沈黙:無かったです。
うなずきとアイコンタクトを通すことで精一杯でしたが、後半徐々にデパ地下説明に観光的要素を考え言葉に出すことが出来るようになりました。
通訳パートは力出せませんでしたが、プレゼンに集中したので気落ちする時間はありませんでした。

過去の歴史・文化はCELの授業で十分カバー出来ると感じました。自分で学ぶべきことは『沢山の日本人が集まる・みる・訪問する』というようなtopicsや現象が、『何故人気あるか海外の人にどのように説明するか』という関心を普段持つことが重要かと思います。

CELのコースの教育プログラムは、大切なことを繰り返し別な切口で講義していただき自然に覚える、また一つのtopicsを幾つかの話題でカバーするので実践のイメージが湧くという良さを持っています。 また、Mock examinationを通して試験現場で役立つアドバイスを頂き大変有益でした。
結果発表を待つだけです。
今迄以上にweb情報や新聞の読む内容が日本の観光・文化中心になりそうです。
一年間大変お世話になり有難うございました。

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