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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生54

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

12:30ごろ 武蔵大学(江古田)に到着
13:00~ 地下1階で受付
13:30~ 地下1階の大教室に集合しガイダンス
14:00~ 別の建物に移動し教室で30分ほど待つ
14:30~ 面接

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30歳くらいの男性。北米系だと思われる。フレンドリーな感じ。
日本人:60歳くらいの男性。表情が固く、紙を最後まで棒読み。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前、住居地、生年月日を聞かれる。生年月日は想定外だったが無難に回答。

(4) 通訳の日本文

神道は日本固有の宗教です。神道や山などの自然に神がいるとみており、神々をまつる神社は神聖な雰囲気です。静かな森に囲まれており、空気は澄みわたっています。そうした雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。

(5) 英語訳の再現

Shinto is the indigenous religion of Japan. According to the Shinto, gods are in natural things like mountains.
Shinto shrines called Jinja are sacred place and sometime surrounded by forests. The air of such forests is clean and the atmosphere is sacred. I recommend that visitors experience such atmosphere.

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

お茶漬け、日本の歴史上の人物?、その他

(7) 選択したトピック

お茶漬け(日常的なテーマのほうが自分の体験が話しやすいと判断)

(8) プレゼンテーションの再現

お茶漬けは日本固有の食べ物で、炊いたご飯におかずをのせ熱いお茶をかけて食べます。おかずはイクラ、のり、シャケフレークなどが一般的です。私はとくにいくらのお茶漬けがお気に入りです。お茶漬けは通常の食事としても食べますが、お酒を飲んだ後に食べると特においしいです。自分は居酒屋で一通り食事をすると最後に必ずお茶漬けを注文します…といった感じで答えました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

・お茶漬けはいつからあるの?第二次大戦前からあるのかな?
回答:お茶漬けの起源はよく知りませんが、かなり古くからあると思います。第二次大戦前にはあったでしょう。今度調べておきます。
・居酒屋とは?
回答:Japanese tavern のことです。さまざまな食べ物やお酒を楽しめ、値段もとてもリーズナブルです。
・君のよく行く居酒屋はどこ?
回答:会社の近くにある神保町の居酒屋によく行きます。古本で有名な街ですが、最近はお酒を飲む店も増えています。東京の中心地にあります。
・お茶漬けはどこでも食べられるの?
回答:お茶漬けは簡単な料理なので、たいていの居酒屋なら注文できますよ。

(10) 日本語での質疑応答の有無

なし(日本人の面接官は最後まで英語を話さず)

(11) 試験終了後のやり取り

外国人面接官が笑いながら「君と話してたらお腹がへってきたよ」と最後に一言。日本人面接官も笑顔でうなづいていました。これで「受かった」と思いました。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

(13) 全体を通しての感想など

 自分でいうのもなんですが、かなりうまくできました。神道とお茶漬けというテーマに恵まれ、落ち着いて答えることができました。待合室で「新・英語で語る日本事情」に目を通し、神道のキーワードを読んでいたことがよかったです。面接官の表情を確認しながら、笑顔でやりとりすることができました。
反省点としては、調子に乗りすぎてぺらぺらとしゃべりすぎ、文法的な間違いがあったかもしれない点です。もう少しゆっくり話すべきだったかもしれません。
1次試験の一般常識で失敗(47点)し、合格するとは思っていませんでした。合格後もなにもせず、1週間前から曽根先生の模擬面接を2回受けました。合格できたら間違いなく曽根先生のおかげです。ありがとうございました。       

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