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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生56

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

9時~9時25分集合指定。
建物の地下1Fで受付後、同じ階の大きな教室に移動。
縦:1組5人(1~5の番号)×横:27列で席が準備されており、受付で渡された番号に基づき着席。
9時半から試験の注意事項の説明。その後グループ分けされエレベータで上の階の部屋に移動。10時少し前から各列の1の人だけ、その10分後位に2の人だけという段取りで各面接室の前に誘導され、各自面接室の前の椅子で待機。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

N:男性。30代。癖のないきれいな英語を話される方でした。
J:女性。30代。現役ガイドの方と思われますが、とても気配りのできる方でした。
お二人とも優しそうですごく感じのよい方たちでした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

名前、生年月日。その後住まいを聞かれました。(J:英語)

(4) 通訳の日本文

・「1分位」で訳して下さいとの指示
「福岡では、英語や韓国語、中国語で書かれている看板やバスの標識などがよく見かけられます。福岡は韓国や中国と古くから関係が深く、福岡にはホーイン遺跡があります。」 

(5) 英語訳の再現

 「ホーイン遺跡」の意味が分らず(聞き間違えかもしれません)、苦し紛れに「historical heritage」としましたが、面接官の方の反応からみて訳し足りなかったようです。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

 「軍師」「小京都」「招き猫」

(7) 選択したトピック

 「招き猫」

(8) プレゼンテーションの再現

 選択したテーマに迷いのあるままでプレゼンを始めてしまい、文法の間違いや言い間違いが多数あったと思います。招き猫があげている左手・右手の意味の違いと、常滑市にある大きな招き猫の話をしました。2分の制限を忘れてしまい話し続けていたところ、試験官にそこまでと止められました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:「招き猫」以外にも、レストランでよく見かけるものはあるか?
A: 清めのため入口に塩を置くと回答。
N: 家にも同じようなものがあるか? 
A:(良い物が思いつかず、)「仏壇」や「神棚」がある家も多いと回答。
N:「招き猫」の色にはどのようなものがあるか?
A: 白や黄色、金色などを良く見かける。黄色や金色はお金持ちになれるので人気があると回答。
N:「僕はそれを買おう」とジョークで返して下さいました。
N:「招き猫の由来は?」
A: 客が来ない店の前で猫が招くポーズをとっていたらお客が来るようになったということを話したと思います。かなりしどろもどろになってしましました。
N:「東京で招き猫を見られるところはあるか?」
A: 名前を忘れたが世田谷に招き猫が沢山飾られた神社があると回答。
N:試験官の方が「豪徳寺」であると教えて下さいました。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

特にありませんでした。「Thank you for your interview」といって退出。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

 同じ時刻に試験が終わった10数人で1か所に集められてから、別の場所に移動。そこまで9時集合の回の全員が終わるまで待ち、11時10分過ぎに解散となりました。

(13) 全体を通しての感想など

試験のプレッシャーに完全に負けてしまい、すごく残念なパフォーマンスになってしまいましたが、精一杯頑張ってきました。素敵なガイドの方にお会いできて、自分に足りない物にも気づかされました。辛抱強く耳を傾けて下さった試験官の方に感謝したいと思います。

*最後に
親身に指導して下さったCELの先生方、本当に有難うございました。本番で実力を出し切

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