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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生70

武蔵大学、午後1時の回
通訳:扇子の話
(もともと韓国から伝わり、木製でうちわのような形、高貴な女性が顔を隠すために使用→改良が重ねられ、木枠に紙を貼った軽く持ち運びに便利な現在のような形になった)
トピック:(1)ししおどし、(2)鍋、(3)日本で人気のあるスポーツについて

受付→大きな待合室→小さな待合室→面接室の外で待機
→扉が厚かったので「呼ばれても聞こえるかしら?」と不安に思っていたところ、
日本人試験官(女性)の方が中から扉を開けて招き入れてくださいました。
→外国人試験官(男性)の方の国籍はわかりませんが、訛りはなかったように思います。
→外国人試験官の方から明るく「ハロー」との呼びかけあり。逆に緊張。
→(私の耳がよくないこともあり)日本人試験官の方の声がちょっと聞こえにくかったので思い切って椅子を前に出して「ちょっと前に移動してもいいですか(英語)」と尋ねたところ「どうぞどうぞ、私も声を少し大きくしますね(英語)」との答え。
→試験官はお二人とも、大変感じがよく、リラックスさせようとしてくださった印象でした。
→通訳→プレゼン……と続く。

プレゼンのトピックの選択:
(1)ししおどし、は何の知識もなかったのでパス、
(2)鍋は材料と調理方法では2分ももたないと思いパス、
(3)やむなく、スポーツを選択、勝手に相撲にしぼりました。
→相撲はスポーツだけど神道に関係があって、儀式的な意味あいがある……という話をしました(つもり)。
→力士が塩をまく話、横綱が四股を踏むのは地霊をしずめるため(四股踏みました!)、行司の衣装と短刀の話(模擬面接で先生に教えていただきました、感謝!)などを並べました。

Q&A:
→トピックに関する質問はなし
→自宅近くのお勧めスポットを聞かれたので、神楽坂について話しました(模擬面接で1回話した内容でした、感謝!)。
→芸者さんの家を改築したレストランで食べられる、しゃぶしゃぶの話から、鍋の話に。
模擬面接で、先生から鍋のsocial functionの話を聞いていたので、それでまとめました(感謝)
→日本語での質問はなし

全体を通した感想:
曽根先生の「短い、単純な文型で話しなさい」は、大変貴重なアドバイスでした。
時間の感覚がなくなってしまい、通訳もプレゼンも、(ストップはかかりませんでしたが)長すぎたのか、短すぎたのかさえ不明です。自分で自分にプレッシャーをかけて自滅しました。黙り込まなかったのが、せめてもの救いでした。

結果はともかく、直前の2週間、先生にもスタッフのみなさんにも、本当にお世話になりました。また、模擬クラスで一緒になった受験仲間のみなさんとの交流も、良い思い出です。 ありがとうございました。

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