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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生81

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

14:30 受付 番号札を受け取り首からかけるよう指示を受け大きな部屋で番号札順に待機。多数の係員が通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可などを伝えていました。トイレに行くときは挙手して係員が同行。 携帯を持っていないことを確認されていました。
15:00から注意事項説明。  グループごとに別棟の小さい部屋に移動開始。ここでも順番なのでかなり待つ。私は15:30くらいだったと思う。別棟までかなりの距離を移動。
16:15 移動した別棟の小さい部屋で待機していてやっと呼ばれて面接室の前に3人グループで移動。これがまたまたかなりの移動。3人はそれぞれ別の面接室前の椅子で待機。面接室にどのようにして入るのかな?中から声がかかるかもと耳を澄ませて待つ。
16:30 部屋の中から日本人面接官のかたが出て来てくださり日本語でどうぞお入りくださいと指示。雨で大荷物、中に入ると外国人面接官が荷物は椅子においてくださいと英語で指示。
 Good afternoonとスマイルでご挨拶。すぐにおかけくださいと日本人面接官から指示。それでは面接を始めます。よろしいですか?と問いかけ。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの女性 ヨーロッパな雰囲気、おそらくネイティブでないかも。小柄な声も小さい方でした。物静かなお上品な雰囲気。
日本人:50代半ばから60代のロマンスグレーのナイスミドルな雰囲気。最初から最後までとても優しく、こちらが話しているときも終始笑顔で聞いてくださいました。かなり素敵なおじさまな印象!

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: お名前、生年月日、お住まいをお願いします。と日本語で指示。Yes。と はい。と交互に答え、自己紹介をスタート。

(4) 通訳の日本文

青森県は気温が低いので生産が安定しているりんごを栽培しています。 消費者がより甘く鮮度のよいものを求めるので品種改良をしています。というような内容だったと思います。

(5) 英語訳の再現

“In  Aomori prefecture, a temperature is low, so people produce apples.  Consumers want more sweet and fresh apple, so people in Aomori make more good apples.
生産が安定しているとか品種改良とか出てこなくて How do I say? と言いながら身振り手振りでごまかしました。汗!

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

二つしか覚えていません。殺陣と東海道五十三次

(7) 選択したトピック

東海道五十三次

(8) プレゼンテーションの再現

Tokaido 53-tsugi is 53 stages of Tokaido. It is famous and important road in the Edo period.  Edo period is from the early 17th century to middle of the 19th century.  It is from Edo to Kyoto.  The start is Nihonbashi.  You can see Nihonbashi still now.  The old one is made of wood, so if you want to see the old one, you can see it in the Edo Tokyo Museum. It is a replica. 
Ando Hiroshige painted Tokaido 53-tsugi in Ukiyoe.  Do you know ukiyoe?  The Ukiyoe is a wood block painting.  It was very popular.
何か他にも言ったはず。一息ついたところで日本人面接官がはいちょうど二分ですので質問に移りますとおっしゃったのは覚えています。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:Is Tokaido still exist today?
私:Yes off course and you can go there.
N:How did people traveled at the time.
私 : Mainly by walk, but some people used horse and cago.
N: Oh that great! How people travel today between Edo and Kyoto?
私 : We travel now by Sinkansen, a bullet train. It takes about 2 hours and half. Do you know Shinkansen? (Native laughed)
N: Why 53-tsugi was necessary?
私 : It is a long way and it takes long time, so we have to rest, stay and we have to have a meal. So, 53-tsugi is necessary.
N: Really? Why Hiroshige chose Tokaido 53-tsugi as a theme?
私: It is a very popular road and everyone knows it.
他にもあったかもですがもう忘れました。
それではこれで終了です、日本人面接官。あれもう終わりと思いました。
あっという間の出来事でした。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you, I enjoyed. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼。

(13) 全体を通しての感想など

待機時間があまりに長くてびっくり。深呼吸、笑顔、身振り手振りを心のなかで唱えていました。面接官お二人はとても優しく素敵な方だったのでありがたかったです。実際面接で笑顔、身振り手振りはなんとかできたのではと思いますが。結局素の自分が出てしまうのだなということを感じました。自分を離見できるくらいの心の余裕をもって臨めればベストですよね。私は全然できませんでしたが。ですから面接は日ごろが大切なのだと思います。英語で伝えるということはもちろんですしこの私で大丈夫って思える自分で臨むには日々の積み重ね。一朝一夕では無理なんだなと実感しました。

 

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