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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生6

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

13:00-13:25 集合で大きな部屋に集合
(この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。)
14:00 係の指示に従って、階段を使って大きな教室に移動し、番号順に着席。
黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
14:20 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が更に移動。
面接部屋前で着席して待つ。 椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。
係の人から、「今、前の方が受験しているので、中の試験官から指示があるので、ここで待っていてください」と指示有り。
日本人の試験官の方がドアを開けてくださり、 日本語で説明を受けました。教室には
受験者用の席が3席あって、手前に荷物を置いてくださいと言われました。
そのあと日本語で、通訳についての説明がありました。
J:「これから私が日本語で話す文章を聞いて英語に訳してください。横に筆記用具があるので、メモを取っていただいて構いません。通訳は1分程度でお願いします。」
そのあとすぐに日本語が始まりました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30代くらいの男性
(アメリカ人だと思いました。(癖はほとんどありませんでした。)始終微笑んでいて、物静かな方でした。シルバーっぽいピアスをして、上品にカジュアルなジャケットをお召しになっていました。)
日本人:40-50代の背の高いがっしりとした男性。はっきりと大きな声でお話になります。とても聞き易かったです。最初から最後までとても優しく、こちらが微笑みかけると、笑ってくださいましたが、試験官の厳しさも感じました。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name? と言われ、I am________.と返答
そのあと、生年月日は、と日本語で聞かれ、I was born on the thirty-first of October.と答え、日本人試験官にWhere did you come from?と聞かれ、I came from Kanagawa Prefecture, south of Tokyo.と答えました。このあと、日本人試験官はさっさと通訳の指示に入りました。忙しそうでした。

(4) 通訳の日本文

戦前から富山平野では二毛作としてチューリップの球根の栽培が行われています。チューリップの球根は日本国内のみならず、海外へも送られています。(ここの動詞は不確かです。すいません。) 砺波市では4月から5月にかけてチューリップフェスティバルのイベントが行われます。(毎年があったかもしれません。)700種類以上もの品種のチューリップが3万本以上も見事に咲き誇ります。(なんか日本語がおかしいですが、こんな感じでした。)

(5) 英語訳の再現

In Toyama Plain, for the second cultivation, people grow tulip bulbs.(ここは二毛作に気を取られて、戦前を抜かしたと思います。時制も現在完了を使わなかったと思います。)Tulip bulbs are distributed not only in Japan but also imported overseas.  In Tonami City, from April to May, a tulip festival is held.  In this event, more than 700 kinds of tulips, in the number of more than three million, are in bloom beautifully. 
こんな感じで答えました。必死でした!!(泣) でも、言い終えたら達成感があって、にっこり笑えました。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.天皇制度
2.(思い出せない、涙)
3.高野山

(7) 選択したトピック

天皇制度

(8) プレゼンテーションの再現

Let me talk about the Imperial system in Japan.  Most in the Japanese history, the Emperor, Tenno in Japanese, was the symbol of the country.  The other day, the current Emperor announced that he would like to step down from his position because he was aging and the burden of the Emperor was too tough.  This was really shocking for the entire Japanese people as well as the Japanese government.  This has never happened before.  Since then, people are holding a lot of talks to find out the best way for the Emperor and for this only-in-Japan system.  There is no such system in the world and it has been carried over more than thousands of years.  I hope that we can find a good solution to this problem and you have an opportunity to visit the Imperial Palace during your stay in Japan.  Thank you.
とか言いました。不確かで、すいません。内容が薄くて恥ずかしいです。でも、言い終えたらやっぱり達成感があって、にっこり笑えました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N: Do Japanese younger people have interest in the Emperor?  
私:They usually don’t pay attention to the Imperial family members.  But after this announcement, I think, younger people had lots of interest in the Emperor.
N: What does the Emperor do?
私: The Emperor is really busy.  He has to welcome important people from overseas and has to attend banquets.  He has to conduct several traditional rituals throughout a year in the Palace.  We really respect him...
N: The Prince has a daughter.  Can’t she become an empress?
A: There were several empresses in the Japanese history.  However, female imperial members cannot become an empress according to the current imperial regulations.  The second Prince has a son.  He can be the next or the next next Emperor. (変な英語作ってしまいました。笑)
N: Where can I go to know the Japanese Imperial system?
A: The Imperial Palace is one of the most attractive sightseeing spots in Tokyo.  It’s really beautiful...(ここは本当にどんどん宣伝するところだったのに、と実力のなさを実感。涙)
N: Is it open every day?
A:  It’s always open except irregular off days.(ここで日本人試験官がぴくっとしました。そんなわけないですね。後で調べて、間違いが分かりました。すいませんでした。)
N:  Was there an emperor in the Edo period?
A: Yes, there was.  In the Edo period, the emperor was a symbol.  The real political power was held by the Shogun, the Tokugawa clan.  You can go to Kyoto to visit Gosho, the Imperial Palace.  There is an Emperor’s residence in Kyoto.  The Emperor had lived in Kyoto until the Edo period...(ここも御所をしっかりガイドするところでした。涙)
N:  Where else can I go to know the Emperor?
A:  何か言いかけて途中でやめて(何だったか思い出せません)、actually, you have two opportunities to see the Emperor.  It’s this month.  The Emperor’s birthday is on the twenty-third of December.  And on January the second, the Emperor greet people to celebrate the new year from the balcony of the Imperial Palace. 
こんな感じで終わったと思います。私は、もう終わって嬉しくて、本当に笑っていました。試験官も二人とも微笑んでいました。外国人試験官は淡白で、始終にこやかで優しかったです。

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you very much. ありがとうございました。
とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。

(13) 全体を通しての感想など

最後まで二人ともとても親切でした。アイコンタクトも頑張って取ったほうだと思います。
プレゼンの反省点は観光地のガイドが全然できていないことです(涙)。身振りも入れられなかったです。あまり引っかかりなくさらさらと終わってしまい、これは良かったのでしょうか。わかりません。ただ、始終英語を喋ってはきました。お二人とも笑って終わって頂けたのは、私としては本当に嬉しかったです。これが今の力だと思いますので、あとは結果を待ちます。
試験終了後は、最後の人が終了して戻ってくるまで帰れず、解放されたのが15:30ごろだったでしょうか。疲れました。

最後に。
2次試験の準備からお世話になりました。観光や通訳ガイドの知識が乏しく恥ずかしい思いでしたが、江口先生の授業は本当に面白かったです。ありがとうございました。模擬面接では、日本人先生、ネイティブ先生に本当にお世話になりました。通訳ガイドとは何かということを少しずつ教えて頂いた気がいたします。スタッフの皆様にはいつも励まして頂きました。今日はお天気が良く、無事に面接試験を受けられたことに感謝しております。みなさま、本当にありがとうございました。
終わったばかりで記憶があるうちに書きとめました。緊張のため記憶が曖昧で、報告が不確かで、すいません。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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