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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生79

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

9:00-9:20 受付
受付順に試験を受けるかもと思い、最初の方の順番を避けたいため意図的に9:10過ぎに受付しました。 エレベーターで確か6階まで行き(1階に誘導の人がいます)、降りると目の前に受付があり、一度に4~5人受け付けできる状態、並ぶこともありませんでした。 残念ながら、既に順番は決められている名簿があり、一番目になっていました。 (受付で札をもらい、すぐに首にかけて待合室に入るのですが、班と順番が書いてあります。私は確か□-1、□というグループの1番目でした。) 待合室は階段状の講堂で係りの人もたくさんいました。 男女交互にトイレへの案内の声掛けが3回くらいあり、係りの人が付き添いました。 ここでは皆さん、本を広げたりして勉強していました。 ドリンクのみ可。 (受付フロアには自販機がないのですが、エレベーターに乗る前に少し手前の1階の自由スペースのところで買えます。←後の時間帯の受験者が何人も勉強していました。)
9:40頃 別の棟の下の階に階段を利用して移動し、小教室の自分の番号があるところに着席。ドリンクのみ可。
9:50頃 1番の人のみ試験教室前に移動。 ドア横の廊下に椅子が2つあり、着席して待つ。 ここでテキスト・ノート類を見るのは禁止。廊下には何人か係りの人がいました。
10:00 時間通りに、日本人の試験官の方がドアを開けてくださり、中へ。 コートとバッグを廊下の椅子に置いて入りかけ、全部持って入るように言われました。 教室奥に窓を背にして、試験官が2人(向かって右に外国人、左に日本人)座りました。 受験者の椅子は2.5-3m離れていました。 右側に荷物を置いて、真ん中の席に座りました。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30代くらいの男性。 米国系、英会話の先生風。 こちらが話すときも相槌を打ちながら、一生懸命聞いてくれようとしてくれました。
日本人:30代のガイド風女性。 優しい雰囲気で終始笑顔でした。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

日本人試験官から、名前と生年月日と住んでいるところと言ってくださいと言われました。 特にそれ以上は何も聞かれなく、すぐ試験に入りました。

(4) 通訳の日本文

日本の河口は干潟が多く、昔からノリの養殖がされていました。今は特に大都市では工場施設や下水道施設のための土地が不足しており、多くは埋められました。

(5) 英語訳の再現

すみません、あまり覚えていません。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.おばんざい料理
2日本の免税制度について
3.下駄

(7) 選択したトピック

下駄

(8) プレゼンテーションの再現

すみません、あまり覚えていませんが2分のベル?が鳴ったのはわかったので、そこで終えました。

(9) Q&Aのやり取りの再現

質問はすべて外国人講師から。
どこで買えるか?
女性も履くか?
いくらで買えるか?
宗教に関係あるか?(盲点でした。びっくりして上手く答えられませんでした。)
どんな時に着物を着るか?
下駄じゃないと失礼か?(私が浴衣を着るときによく下駄を履くと言ったことに対しての質問)
下駄のほかにおすすめのお土産は?
うまく歩けるのか?
(もう少しあったと思います。質問が多いなという印象を持ちました)

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

直前の小教室には戻らず、廊下突き当りに並べられた椅子(グループ番号が書いてある)に座り、全員1番の人がそろったら、別の講堂まで移動し、しばらく待ちました。 首に下げた札を回収し、11:30頃解散となりました。

(13) 全体を通しての感想など

試験官のお二人は一生懸命聞こうという姿勢が感じられましたが、私はトップバッターの緊張感と準備不足で放心状態でした。 通訳は“干潟”と聞いた瞬間に何と言うのだろうと焦りました。プレゼンは3つのカードをもらったときに、どれも言えそうになく、まずい!と思いました。 そのものは説明できなくても後に続く質問を考えて、下駄が一番有利だと判断して選びました。 通訳もプレゼンもめちゃくちゃな出来で、試験後の待合室ではこうも言えた、ああも言えたのに・・・とため息ばかりでした。 帰りは落ち込んで、電車を3駅も乗り越してしまいました。 間際の勉強を通して自分が如何に自分の国のことに無知かを思い知ると同時にアウトプットの重要性を痛感しました。 今は、結果が見えていて、どう気持ちを立て直すか葛藤しています。
CELの直前対策は本当に勉強になりました。 直前ではなく、通年でやっていただきたいくらいです。
この受験者の感想の存在は気づいてなく、受験前に読んでおけばよかったです。 以上です。

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