会員サービス
インターネット授業はこちら

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生2

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

11:35 試験会場大学ビルに到着。12時からの受付のため、外で待つ。
11:45頃 寒いのでロビー(セキュリティゲートの外)で待つよう配慮。
ただし12:00-12:25受付の受験者のみ。トイレ利用時は係付き添いで内部に。
12:00 セキュリティゲート脇にて12:00から受付の受験生かチェック後、エレベータにて
8階の受付まで移動。
試験前控室(大教室)に入室時に受験票、口述試験ご案内、身分証明書を提示し、
口述試験室番号・試験順番を明記したストラップ付札を受領し、所定の場所に着席。
人数は、口述試験室(1)~(11)、それぞれ1番目~4番目まで合計44名(含欠席者)
12:30 試験の流れの説明。試験前、試験後控室を移動する際は、同じ部屋には戻らない為
荷物を都度すべて持っていくよう案内。
12:40頃 試験直前控室に係に引率され移動。複数口述試験室別3組に分けられ、
それぞれ7階、6階、5階の試験直前控室(大教室)にエスカレーターにて移動。
試験直前控室では、口述試験室毎、1番目から4番目まで縦一列に着席。
各試験室1番目グループは、12:57、2番目グループは、13:12、
3番目グループは、13:27、4番目グループは、13:42に
呼ばれ係引率の元それぞれの試験室に向かう。
13:42 自身4番グループが係引率の元、4階の試験室にエスカレーター利用にて向かう。
試験室前設置の椅子に座り待つ。
13:45 ドアが開き日本人女性試験官に入室を促される。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人: 50代~60代くらいの男性。多分米国人。物静かで丁寧だが声が小さかった。
日本人: 40代~50代の女性。雰囲気NHK森田美由紀アナ似だが終始笑顔がなかった。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

入室後左手に試験官のデスクがあり、1.5mほど離れてデスク正面に3席。手前が荷物用、一番奥に筆記具とクリップボード上にメモ用紙あり。面接官の前に立ち、外国人試験官にお座りくださいと言われて着席。
日本人面接官より名前、誕生日、どこに住んでいるか答えてくださいと英語にて質される。 
その後のやり取り無しで、すぐにプレゼンについて日本人試験官より説明される。
「これから3つの題を記した紙を渡しますので、30秒以内に選び、選んだものを伝えて2分以内にお話しください。メモを使って構いません。」(日本語)と言われた。その後、外国人試験官が歩み寄りお題を明記した紙を手渡してくれた。

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

リボ払い/流鏑馬/猫カフェ

(5) 選択したトピック英語訳の再現

My choice is “Cafe with Cats”

(6) プレゼンテーションの再現

I would like to talk about “Cat Cafe”. It is like normal cafe but have a lot of cats inside. The cafe offers drinks and sweets. It is very popular among people who love cats and people with stress. They get relieved with cats there. There is one in Kichijoji, my home town. I have not visited yet, since my husband loves cats, I’d like to take him there soon. Unfortunately, he has allergy to cat’s hair. So someday, maybe. There are many cat cafes in Tokyo and if you have chance and like cat, please visit one.
Thank you. (と〆たかどうか記憶にない・・・)

(7) 外国人試験官とのQ&Aの再現

猫がいるカフェということですね? Yes, cafe with cats around.
入場料はいりますか? No, you only pay for drinks and sweets.
飲み物以外はどんなメニューがありますか? There are like cookies.
猫がたくさんいて、食べ物もあって衛生的には大丈夫ですか? Yes, it is. The staffs clean all the time.
猫の毛がそこらへんにたくさんあるのではないですか? The staffs use the sticky cleaning things. (手振りでコロコロを再現する)

(8) 通訳の日本文

居酒屋は、様々な食べ物と飲み物が手軽な値段で食べられるパブのような場所です。 メニューは、おつまみから肉料理まで様々です。居酒屋はグループでも一人でも楽しめます。

(9) 英訳

Izakaya is a reasonable drinking establishment. It is like a pub. It offers variety of dishes from small dishes to meat dishes. You can enjoy by group or even alone.

(10) 外国人試験官とのQ&Aの再現

N: 居酒屋に行ってみたいがベジタリアンだがなにか食べられるものはあるか?
A: There is a bean dish, called Edamame, green soy beans boiled in salt water. There may have other vegetarian dishes, please ask for staff.
N: 混んでいないか?
A: Yes, it may. Many Japanese enjoy drinking after work.
N: 居酒屋は、煙が充満していないか?
A:  (喫煙に関して聞かれたと思ったので) It’s depending on Izakaya, but most of the time smoking area is separated.

(11) 通訳ガイド実務に沿った質問に対する質疑応答

日本人試験官より、「これから通訳ガイド実務に対応した問題を書いた紙を渡しますので、そのような場合どう対応するか英語で答えてください。」と告げられ、外国人試験官より紙を手渡され、試験官が席に戻り次第始めた。

お客様が居酒屋に行ってみたいといわれましたが、行程には含まれていません。どう対応しますか?
状況: この後繁華街で解散しますが、そのあたりには飲み屋やバーはありますが、居酒屋はありません。(もう一つ状況が明記されていましたが、記憶にありません。)
外国人試験官とのやり取り:
A: I cannot take you to Izakaya.
N: Why?
A: The schedule is tight, but I’ll look up Izakaya near your hotel and let you know so you can visit after the tour.
N: Okay. Can I go to bars around hotel also?
A: Yes, of course.
(12) 日本語での質疑応答の有無
ありませんでした。
(13) 試験終了後のやり取り
ありませんでした。

(14) 終了後、退出してから解散までの手順

日本人試験官にありがとうございました、外国人試験官にThank you for your time.とお礼を言って、ドアを開け出た後もう一度礼をし(すでにこちらを見ていませんでした)、ドアを閉めました。
14:00頃試験室退出後係の指示で、少し離れた廊下に置かれた椅子に座る。4番グループがすべて揃った後、引率の元、階段にて3階の試験後控室(大教室)に移動。決められた場所に着席時合格発表の日程等の案内を渡される。その後すべての人が揃ったところで、全試験終了と合格発表日程のアナウンスがあり、その後、係の後に並んで階段にて建物外まで案内され、入場した正門とは違う門にて事前案内どおり14:15解散。

(15) 全体を通しての感想など

試験前後は、かなり待たされると聞いていたので、待機時間は、こんなものかと思いましたが、ウォークマン、イヤホンも使えなかったので、持っていく必要はなかったです。
記憶があるうちに書きとめたつもりですが、実際の試験部分は、かなり抜けていると思いますし、もっともっとひどい英語です。直後は、コミュニケーションは取れていたと甘い考えでしたが、レポートを書いているうちに、無理と思えてきました。
パーフェクトコースを昨冬から受講いたしました。日本事情クラスは、同じトピックをVer.毎に繰り返えし教えていただけるので、自然と反復練習になり、身になっていきました。また、地歴一般常識の授業内容ともリンクしていて、何十年もの試験対策のノウハウが詰まっているのだと、感服いたしました。 試験の合否はわかりませんが、CELの講座を受講して本当によかったです。習った知識は日本人の常識として一生の糧になります。
サポートありがとうございました。これからも懲りずによろしくお願いいたします!

ページトップに戻る

次の受講生のレポートを読む>>