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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生23

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

10:00-10:20 大教室前で受付(10時前までは1Fロビーで待機) (この時間帯に受付を済ませるよう事前のハガキに指示有。)
 *特に男性の受験生(特に年配の方)が、カジュアルな服装の方が多く、意外でした。(私は、紺のスーツ・赤のネクタイ・白のワイシャツ でしたが、これは正解だと思いました。)
10:20 大きな教室に移動し、番号順に着席。黒板の注意事項:通信機器の使用は×。電子を含む辞書は使用可。ドリンクのみ可。トイレに行くときは挙手して係員が同行。
10:50 番号を呼ばれた人(8人ぐらいの単位)が更に2フロアー下の階に移動。小教室で着席して待つ。
11:25 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。
11:25 各部屋の前に椅子が2席(待つ人用)あり、一人ずつ各部屋の前に配置される。係の人から、「ここで待っていてください」と指示有り。
11:30 時間通りに、日本人の試験官の方がドアを開けてくださり、Good Morning と言って入室。。(3席あって、試験官に確認の上、真ん中に着席) この後、自己紹介などのスモールトーク。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:40代くらいの小柄な女性(発音の感じはヨーロッパ系か?物静かで温和な印象。)
日本人:50-60代の中肉中背の男性。最初から最後まで優しく、こちらが話しているときも終始笑顔で聞いてくださいました。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

J: What is your name? When and where were you born? Where do you live now?
私: I am Mitsutoshi Ono. I was born in Nerima Word(City と言い直し) on 15th January in 1961.
Now I live in Moriguchi City between Kyoto and Osaka.
J: ここまではウオームアップです。採点とは関係ありません。(笑顔で対応)

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

1.根回し 2.?? 3.??

(5) 選択したトピック

根まわし
* 30秒の考量時間なし、いきなり開始

(6) プレゼンテーションの再現

1.根回しとは 正式な会議の前に行われる事前のデイスカッション。2.正式な会議で意見が衝突するのを避けるために行われるもので、日本の企業文化においてはコンセンサスを得ることが極めて重要であり、根回しは重要なもの。3.日本の企業は意志決定が遅いとよく言われるが、一度意思決定がされるとアクションは迅速で、これが日本の企業の最大の強みだと思う。
(ここで終わろうと思ったのですが、時間が余りすぎなので)4.私は会社で経理の仕事をしているが、本当に根回しは重要だと常々感じている 以上 と言って終えました(時間が少し短かったような気がします)
*考量時間がなくいきなり始まったので少し焦ってしまいました。今から考えると、自分の話のところで、もう少しユーモアを入れることができたのではないかと思います
*反省点もありますが、全般になごやかに会話ができたように思います。

(7) Q&Aのやり取りの再現

N:Do Japanese people do discussion late at night?
私:Yes. Japanese people discuss late at night not only at office but also at drinking places.(笑)
N:Do Japanese people work overtime a lot?
私:Yes and No. We used to work overtime a lot. But Japanese companies come to emphasize work & life balance, so people leave office earlier than before.
N: How about you? What time do you come to office and leave office?
私:I usually arrive at office at 7:30 AM and leave office at 6:00.
(反省)アイコンタクトが、質問をした日本人に集中してしまったように思います

(8) 通訳の日本文 *通訳時間 MAX 1分30秒

和食は世界無形文化遺産に登録されてたが、典型的な和食は主食である米を中心として、一汁三菜が基本。自然や伝統行事との関係が深く、また栄養のバランスが取れている点が特徴である。

(9) 英語訳の再現

上記内容ほぼカバーできたと思います
(反省) 紙を持ったまま初めてしまいました。(アイコンタクトはできていましたが)
途中で気が付いて紙を置こうとしたら、日本人試験官が英訳終了と勘違いをしそうになったので、あわてて話続けました(汗)。

(10) Q&A  日本語で紙に質問が書かれており、それに対しての回答を英語で行う (日本語での読み上げはなし)

質問内容: 日本料理を食べたいが近くに日本料理店がない。(移動に時間がかかるため不可能) 紙には、ファミリーレストランは近くになるなどの前提条件は書かれていました
私:2つの提案があります 1.百貨店のレストラン街 2.居酒屋 いかがでしょうか?
N:Could you explain Izakaya?
私:ジュアルレストラン。食べ物・飲み物
N: I’d like to go to Izakaya. Is there non-smoking Izakaya?
私: Yes. I will check the non-smoking Izakaya.
N: Could you make reservation for me?
私: Sure
N: Thank you ...

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you. ありがとうございました。とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、出ました。

(13) 全体を通しての感想など

最後まで二人ともとても親切で笑顔は絶やさず、目を見て話す&沈黙は禁!は守れたと思います。(内容はともかく、間髪いれずに話すことはできました)
ただ、緊張していたのだと思いますが、通訳では紙をもったまま始めてしまいました。また。全般に少し説明が足りなかったかなという反省があります。
あっという間に終わった感じです。自分としては8月から今日までやり切った充実感はあります。合格していたら嬉しいですが、していなくてもそれが今の自分のレベルだと思うので、しっかり受け止めたいと思います。
最後に。 昨年、一般常識が2点足らず2次を受けられませんでしたが、昨年合格したつもりで2次の準備をしていたのと、昨年の通信受講(パ―フェクトコース)の教材で計画的・継続的に準備をすることができたのはよかったと思います
結果はどうであれ、模擬面接ではどの先生からも、鋭く暖かい指導をいただけたことを心より感謝いたします。ありがとうございました。

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