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2020年度
通訳ガイド(全国通訳案内士)2次試験レポート

受講生12

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

吉祥寺の成蹊大学 受付時間13:00~13:25 (13:00前は外で待機)
受付にてマウスシールドが渡され待合室へ移動。待合室からマウスシールド着用。
17グループ×4人が1時間の予定になっていて、20人ずつ一列になって受験室の廊下に移動。指示に従ってそれぞれの受験室前に待機。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

J:40代位の優しそうな女性
N:40代位の気さくそうな男性

(3)自己紹介等のイントロのやり取り

J「お名前、誕生日、住んでいるところをお願いします」

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

すみません。「高野山」しか覚えていません。

(5) ご自身の選択したトピック

「高野山」

(6) ご自身のプレゼンテーションの再現

高野山は真言宗の開祖である空海という僧が開いた山です。空海は中国に密教を学びに行ってきました。9世紀でした。帰ってきてから、仏教の町を作りました。今でもその仏教の町は残っています。観光客もお寺の宿坊に泊まれます。昔は、僧侶のための宿泊施設でした。今は観光客が泊まって、精進料理が出されます。昔は、仏教の教えのために動物の肉を食べることが禁止されていました。観光客は朝早く瞑想の体験をすることができます。写経をうつすこともできます。

(7) Q&Aのやり取りの再現

N 「高野山はどこにありますか」
A 「日本の西の方で、奈良や京都の近くです」
N 「東京からどうやっていきますか」
A 「東京から新幹線で2.5時間くらいで、ローカル線にのりかえます」
N 「精進料理は誰が作りますか」
A 「お坊さんかお寺の人がつくります。」

(8) 通訳の日本文

(机があったので 机の上で書けました)

酒は、米・麹・水から作られます。発酵させて作ります。酒はあたたかくして飲んだり、冷たいまま飲んだりします。お酒は和食のお店とか居酒屋で出されます。最近は西洋風の店でも出されます。

(9) ご自身の英語訳の再現

さけrice wine is made from rice, malt, and water.
It is fermented. It is drunk in hot and cold, in both ways.
It is provided at いざかや, Japanese pub and Japanese restaurant.
In these days, it is served at Western style restaurant.

(10) situationの内容 

酒蔵で注文したお酒と違うお酒が届いたけど、どうしたらよいか。

(11) 試験官とのrole play応答内容の再現

N 「あの酒蔵のあのお酒がいいんだけど、違うお酒が入っている」
A 「酒蔵の間違えかもしれません。すぐに電話します。新しいのと交換してくれると思います。」
N 「もう、箱をあけてしまったので無理じゃないの?」
A 「大丈夫、問題無いです。酒蔵の間違いなら新しいのを送ってくれます。」
N 「明日出発なんだけど」
A 「もしよかったら、同じお酒を市内で探しましょうか?どうしたいですか?」
N 「あの酒蔵のあの酒がいいです」
A 「大丈夫です。日本の配送システムは良いので、明日の朝、着くと思います」
  「今すぐ電話して連絡します」

(12) 追加のQ&A(もしあれば)

N 「日本人は普通はベジタリアンですか」
A 「普通は色々なお料理を食べます」

聞かれませんでしたが、言いたかったので「精進料理は、面白いことに豆腐を使って
肉のようにつくります。シイタケで味付けします」と言いました。

(13) 終了後、退出してから解散までの手順

大きい待合室で、同じ時間帯の全員が終わるのを待って解散。

(14) 全体を通しての感想など

曽根先生、先生方、スタッフの皆様、素晴らしいレッスンと細やかな行き届いたご配慮の数々をどうもありがとうございました。

 

 

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