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2020年度
通訳ガイド(全国通訳案内士)2次試験レポート

受講生17

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

成蹊大学 (受付:15:30~ 面接開始:16:30~)
受付時間の約1時間前に到着、受付時間までビル内には入れないとの説明があり、外で待機。1時間外で待つのは厳しかった。受付を済ませ、部屋番号と面接の順番が書かれたランヤードをもらい、待機室へ移動。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人面接官 60代 男性 イギリス人(ご自分でおっしゃっていました)
日本人面接官 60代 女性

(3)自己紹介等のイントロのやり取り

日本人面接官から英語で質問(マスクをかけていたので聞き取り辛かった)
名前、生年月日、今日はどこから来ましたか?

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

講談、マイナンバー(確か、定かではありません)、ゆず湯

(5) ご自身の選択したトピック

ゆず湯

(6) ご自身のプレゼンテーションの再現

全てのトピックで事前に準備したものはありませんでした。
ゆず湯がかろうじて、冬至にゆず湯に入るという記憶があったのでトピックに選択。
冬至に入るという事以外全く知識がなかったので、他に何を話したか全く記憶にありません。(それさえも、自信なし)

(7) Q&Aのやり取りの再現

1.ゆずはどうやってお風呂に入れるのですか?スライスするの?そのまま入れるの?
2.身体に良いのであればなぜ一年中入れないの?
最初にゆず湯の説明で冬至に入ると説明すると、外国人面接官の方が目を見開いて、「何いってるの?」のような表情をされて、自分の言っている事にますます自信がなくなったが、日本人面接官の方がやさしくうなずいてくれていたので、そのまますすめた。

(8) 通訳の日本文

相撲は二人で戦う競技で日本の国技です。相手を土俵から出すか、体の一部が土俵についたら勝ちです。横綱が一番強く、次が大関です。一年に6場所あり、各地でトーナメントが行われます。(もう少しなにかあったかもしれません。)

(9) ご自身の英語訳の再現

大体、再現できたと思います。

(10) situationの内容 

イギリスから来た老夫婦、相撲の観戦をとても楽しみに来ました。相撲観戦が3時間と聞き、3時間も見るのは嫌だと言っています。

(11) 試験官とのrole play応答内容の再現

G(受験生):5~6時の最後の一時間だけ観戦するのはどうですか?
T(試験官):なぜ最後の一時間なのですか?
G: 最後の一時間は階級の高い力士の取り組みになります。一番最後は横綱の取り組みです。
T:それでいいです。友達から前の方の席が空いていれば座っても大丈夫と言われたのですがそうなのですか?今回の席が後ろの方なのですが。
T:残念ながら席の移動はできません。後ろの席でも十分楽しめます。私はいつも二階席からみますが、力士の様子が伝わってきて楽しめます。

(12) 追加のQ&A(もしあれば)

なし

(13) 終了後、退出してから解散までの手順

終了後、別室の大部屋へ案内され、最後の方が終了するまで待機。予定通り17:45分頃解散。

(14) 全体を通しての感想など

私は 部屋番号xxー(2) でした。(1)の方が欠席で、繰り上がって面接があるかと思いましたが、繰り上がらず順番通りの時間でした。面接時間、終了時間もスケジュール通りに進み、よかったです。プレゼンのお題は全て事前準備していないもので、見た瞬間どうしようかと思いました。準備していないものが当たる確率は十分予測できていたのに、心構えができていませんでした。プレゼンはそれで焦って、2分で終わることすら忘れてしまい、内容のないことをダラダラ二分以上話し、止められてしまいました。
通訳の日本語は随分ゆっくりと話をしてくれたと感じました。
良い経験をしました。様々なアドバイスありがとうございました。

 

 

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