会員サービス
インターネット授業はこちら

2020年度
通訳ガイド(全国通訳案内士)2次試験レポート

受講生19

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

成蹊大学9号館5階で受付→4組4番目に振り分け→控え室で透明なマスクへ付け替え→直前控え室に移動→試験室

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

日本人女性、50代以上
外国人男性 50才台 典型的なアメリカ英語でもUK英語でもない

(3)自己紹介等のイントロのやり取り

日本人から通常の質問、名前、年齢、現在の住所を英語で回答

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

感染症予防対策(日本)
姫路城
もう一つは忘れました

(5) ご自身の選択したトピック

感染症予防対策(日本)

(6) ご自身のプレゼンテーションの再現

三密→日本人はマスクをつけていること多い
欧米諸国と比較してキス、ハグなどの直接接触が少ない。

(7) Q&Aのやり取りの再現

三密は本当に密接、密集、密閉?→正しいと思われるが、ひっかかった
日本人も名刺交換をするが、感染のリスクはないのか→低いと思うが、否定できない。

(8) 通訳の日本文

旅館は日本風の宿泊施設。部屋に行くと女性職員?がお世話をしてくれる。
温泉を目玉にしている旅館も多い。その値段は通常2食込みである。

(9) ご自身の英語訳の再現

詳細忘れましたが、典型的な表現を使ったと思います。すみません。

(10) situationの内容 

旅館滞在中の外国人。朝8時朝食であるが、当日のスケジュールのため早く出たい。どうしたらよいか。

(11) 試験官とのrole play応答内容の再現

朝食時間を調節して上げます→それがダメなら?
ボックスを作ってくれるように交渉してみます→それもだめと言われたら?
東京にいるなら朝の素晴らしいバッフェを提供しているホテルがたくさんある、そこにしましょう→具体的には?
ホテルニューオータニとか。

(12) 追加のQ&A(もしあれば)

なし

(13) 終了後、退出してから解散までの手順

一旦同じ階の椅子で待つ。同じ四番目の人が全員揃ったら全員待機室(1階)へ下ろされる。
その後合格発表などの説明があって解散。解散は午後4時45分ころ。

(14) 全体を通しての感想など

翻訳パートは、1分でバシッと切られるわけではなく、日本人試験官から、わざわざ1分から1分30秒で訳してください、と指示があった。幅があるようである。 

昨年二次に落ちてからCELの二次試験対策コースに早くからお世話になり、江口先生、Dan先生にお世話になりましたが、各コースは非常に有意義であったと感謝しております。

二次試験の直前は何をするのか多少悩みましたが、過去問などを見て、通訳の一部ヤマをいくつかかけ、それが多少かすってラッキーでした。その際参考にしたのが、流行語大賞候補のうち、三密、アマビエなどにヤマを張り、江口先生の日本事情コースVer.4で、「ソーシャルディスタンス」があったため、感染対策を選びました。つくづく流行語大賞は危ない、と実感した次第です。「姫路城」も悩み、表面的な世界遺産うんぬんや白鷺城など話すことも考えましたが、細かい構造などの特徴や、細かい行き方や周囲の観光地など聞かれると、正直自信がありませんでした。過去問でも「金沢」などありましたが、いくら有名でもその後のツッコミを考えると少し躊躇します。富士山、京都、箱根などの超有名どころ以外で、自分が最近行ったなどの詳細な知識がないと、個別の観光地ネタは躊躇するような気がします。

模擬面接クラスで出題されていた「高野山」も、私は昨年自分で行きましたが、それでも「奥の院」を英語で説明することや、高野山までの公共交通機関までの行き方を説明するとなると、やや心配になります。密教ネタで逃げてもよいのかもしれませんが・・・

 

 

ページトップに戻る

次の受講生のレポートを読む>>