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2020年度
通訳ガイド(全国通訳案内士)2次試験レポート

受講生22

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

(概ねCELさんの2次試験完全対策本の体験談と同じでした)
成蹊大学試験15:30から。開場14:30と同時に受付。そのままエレベータで上階に移動。黒板にスマホの電源を落とすよう指示、トイレも申告制。教室に50人くらい。試験の説明(試験順番の説明もあり)の後10人くらい各階にまとめて移動。最初の受験者だったので、そのまま受験教室の前まで移動して着席して待機。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

日本人試験官の特徴:50代くらいの小柄な女性。
私にとっては意外でしたが、話すとき以外は始終下を向いて書き物をしていた。
外国人試験官の特徴:50代くらいの背が高めな白人男性。
紳士風。応援してくれるような雰囲気。発音も聞きやすくて、話しやすかった。

(3)自己紹介等のイントロのやり取り

名前、誕生日、住んでいる市のみ(かな)(「which city」と聞かれた記憶あり)

(4) プレゼンテーションの3つのトピック

敷金・礼金、リモート飲み会、つま(刺身等の)

(5) ご自身の選択したトピック

CELさん以外のも含めて、王道の有名参考書3冊くらい読み漁って準備しましたが、全然かすらず(笑)。半分パニクリましたが、「テレワーク」を模擬面接で経験済だったので、消去法でリモート飲み会を選択。

(6) ご自身のプレゼンテーションの再現

コロナの影響で、仕事を含めて家で過ごす時間が長くなった。リモート飲み会をしている人は、以前は少なかったが、コロナの影響で一般的になった。長所は、どこにいても参加できる。感染のリスクがない。短所は、コミュニケーションが難しい。(あと覚えていません。パニクって同じこと多少繰り返したかもしれません。アイコンタクトと沈黙を作らないのだけはしっかりとできた)

(7) Q&Aのやり取りの再現

家でするのか?(プレゼンで抜けていた)
壁紙は変えられるのか?
(あと忘れました)

(8) 通訳の日本文

日本刀は日本刀を専門にする職人によって作られる。有形文化財に登録されている。世界の人から注目を得ている。
(あと忘れました。他の受験者も試験終了後に言っていたが、とにかく長く感じた(6文前後?)思いのほか長くて、ここも少しパニクってしまった。)

(9) ご自身の英語訳の再現

上の文章だけは、言えたつもり。

(10) situationの内容 

日本刀を気に入った観光客。本物を持って帰りたいと言っているがどう対応するか。

(11) 試験官とのrole play応答内容の再現

(私の知識不足)申し訳ないが、日本刀を海外に持ち出すのは法律で禁止されている。(1~2秒沈黙を作ったら、下の質問を聞かれました。

(12) 追加のQ&A(もしあれば)

短いのは持ち出せるのか?
書類を提出すれば持ち出せるのか?(面接官が助け船を出してくれた感じ)
どこで買えるか?(家に帰ってCELの参考書を見直したら、書類を提出するうんぬんが書いてありました。悔しい。)

(13) 終了後、退出してから解散までの手順

大きな控室で待たされる。ここも、最初に記載した2次試験完全対策本の体験談と同じでした。すなわち、時間差で受験者が戻ってくる。

(14) 全体を通しての感想など

英語力、日本の知識ともに力不足を痛感しました。が、他の受験者の「神輿」のプレゼンや、「新幹線」の通訳問題をみて、それだったらもっと話せたかと、悔しくて眠れませんでした。問題に応じた点数調整があるのかわかりませんが、「出題の運」が大きいと感じました。素の受験生が見たいのもわかりますが、プレゼンくらいはある程度出題範囲をしぼって、努力したことを出す場でもよいのでは。

 

 

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