Buildupコース (現Advanced/Beginnersコース)受講生の体験記

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【コ ー ス 案 内】
Buildupコース案内



中身の濃い教材で、一気にTOEIC100点アップ!

Reading & Listeningコース受講生
梅田 学さん

 CELの通信受講により英検1級、通訳案内士試験に合格した後、その安堵からか、しばらくモチベーションが上がらない時期が続いていました。定期的にTOEICを受験していたものの、点数は下がっていき830点近くをさまよう時期が続きました。そんな中、名古屋でCOP10が開催され、ボランティア通訳に応募したのをきっかけに再度、英語力アップに本腰を入れて取り組もうと思い、英検1級取得のために受講していたBuildup Reading & Listeningコースを再度通信受講することに決めました。以下に私なりのこのコースの活用方法をご紹介したいと思います。

1)リーディング
 センテンスストラクチャーの部分を自分で文を分解して図示する点、記述問題を徹底的に考えて自分なりの簡潔なベスト回答を準備する点の2点に予習段階で徹底的にこだわりました。なんとなく読めたつもりでも、この2点を行うとあやふやに読んで分かっていないのが浮き彫りになり、何度も悪戦苦闘するうちに自分の頭で考えながら精読する習慣が得られました。また、センテンスストラクチャー、記述問題部分は分かりにくかったり、文章の肝であったりする部分であり、的確な教材作りを実感しました。

2)リスニング
 予習での全文のディクテーションと復習でのリピーティングを心がけました。ディクテーションは本当に聴けていないと書けず、聴けていない所はどこかが常に明確になりました。また、適度な長さの最新の興味深い英文が教材として使われるので、リピーティングには最適でした。CD受講していたため、CDの最後に英文が集約して入っており、通勤の車の中で何度も聴いてリピーティングを行いました。

3)語彙
 英検1級受験時には必死になって覚えていた語彙もかなり錆び付いているのに気づき、気合を入れて取り組みました。日英、英日とどちらからでもすんなり出るように、その回の授業で出てきた語彙は次の回まではマスターする様に心がけました。

4)復習テスト
 回答時間を設定より自分で10分短くし、負荷をかけながら真剣勝負で回答する様にしました。どうしても通信受講では真剣実がなくなりがちですが、この復習テストがあるおかげで、それまでの回の復習を自分に課すことができましたし、学習のアクセントとすることができました。

5)講義
 予習を十分行ってこそ、十分に授業を吸収できると考え、予習に力を入れるようにしました。花野先生のマシンガントークは無駄がなく高密度であり、ただぼんやり受身に聞いていると本当にもったいないです。予習があればこそ、ここを真剣に聞こうと主体的に講義に参加できると思います。

 2期に渡り、Buildup Reading & Listeningコースを受講した結果、先日のTOEICでは940点(リスニング490点、リーディング450点)を獲得することが出来ました。点数が低い段階では、100点アップはよく聞きますが、ここにきて一気に100点近くアップするとは思ってもいなかったので、本当に驚いています。また、COP10ではボランティアのアテンド通訳を通し多くの国々の方との交流を楽しむことができ、ひとえにCELのおかげです。これからもBuildup Reading & Listening継続受講することで、英語力を高めていきたいと思います。