Buildupコース (現Advanced/Beginnersコース)受講生の体験記
「受講生の声」最新版

CELでの英語力ブラッシュアップで更に実践的な英語力を
梅田 学さん(Advancedコース受講)
東京に転勤となり、海外出張で国際展示会に出かけたり、電話会議で海外の方と交渉したりと英語を使う機会が増えるたびに、加工されていない生の英語を一回で聞いて理解するリスニング力の重要性を痛切に感じる様になってきました。一方で定期的に受験していたTOEICはリニューアル後、リーディングがネックとなり点数が伸び悩み、実用的なリーディング力の不足も課題となっていました。そこで、双方を改めて鍛えるために英検1級と通訳ガイド試験受験時にお世話になったCELのAdvancedコースを、再度通信受講することにしました。以前受講していた頃からは内容がリニューアルされており、新鮮な気分で気を引き締めて取り組むことができました。感じた点と私なりの工夫を以下紹介したいと思います。
1) リーディング
直近の話題から少し固い話題まで多様な記事について毎回興味を持って読めました。通信受講のため、講義の前は速読を行い、分かりにくいところを明確にしてから、花野先生のツボを得た講義でポイントの部分を、文構造を考えながら読むことで、より深く読める力がついた気がします。
2)リスニング
教科書的な音源でないので、より実践的なリスニング力が得られました。ディクテーションはリニューアル後の授業でも健在で、手間暇かかりますが、聞けたつもりになっていたところが実は細かく聞けていないことが明確になり、毎回反省しきりでした。講義後はリピーティング等で音源を活用しました。
3)ライティング
リーディングの中で記述問題が増え、読んだ内容を咀嚼して自分の力で表現することで良いライティングの練習となりました。趣向を変えて書いたりして自分なりに表現の幅を広げる工夫をしました。
4)スピーキング
授業の中ではスピーキング自体はないのですが、以前には無かった「音読」が取り入れられていました。講義後、自力で毎回音読を行い、スピーキングの下地作りとして活用する様にしました。
5) ボキャブラリ
地道に単語を覚えることからかなり遠ざかっており、忘れている単語のオンパレードで、改めて初心に戻りました。
先日のアメリカ出張での展示会では、アメリカ、イスラエル、フランス、ドイツ等の様々な国籍の説明員に対し、自分の欲しい情報を聞いて得ることができました。また、他の参加者と交流して有効な情報を得たり、現地で評判の美味しい店を聞いて飛び込みで行って堪能できたりと英語を活用できる醍醐味を味わえました。
最近受験した2回のTOEICでは、1回目がリスニング満点を、2回目はリーディングが伸びて自己最高の945点を獲得することができました。
プライベートの海外旅行でも、最近では英語ガイドの現地ツアーに参加して他国の方と一緒に楽しんでおり、英語を活用することで世界が広がってきています。その様な基盤を作って頂いたCELに感謝ですし、今後もAdvanced コースで英語に磨きをかけ、東京オリンピックではボランティアガイドに挑戦してみたいと思います。