Tips:
(1)顔を出しているのは、「主遣(おもづか)い」と呼ばれ、左手で首(かしら)の胴串(どぐし)を握って人形全体をささえ、右手で人形の右手を操作する。
(2)黒子の2人は、それぞれ「左遣(ひだりづか)い」、「足遣(あしづか)い」と呼ばれ、前者は右手で人形の左手を遣い、後者は両手で人形の両足を操る。
(3)「主遣い」がリーダーとなって、巧みに人形を動かすのだが、主遣いになるには大変な修行を要する。もともとは「主遣い」も顔を隠していたが、遣っている人物への興味を抱く人が増えたことから顔を出す「出遣(でづか)い」が始まった。
「トラッドジャパン」10月号テキストも参考にしてください。
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